あんなことこんなこと

久々に、書きかけのブログがどこかへ消えていってしまった。

さようなら〜!

 

改めまして、もう3週間ほど経ってしまいましたが、

前回のライブ、10月1日@ Jammin'、とても楽しかった。

井上智さんが素晴らしくて、本当に尊敬します。ダジャレ連発なとこも。。

(カバンから小牧さんが消せるペン出したら、「バーニー・ケッセルペン」とか)

一緒に音を出していると、自分って本当にまだまだだと実感するばかりで、

それなのに落ち込まされるということが全くない。

音楽やっててよかったな、とか、ジャズ歌っててよかった、とますます思って、

かえってとても背中を押された気持ちになった。智さんの音楽が素晴らしいから。

写真もやっぱり、スポットライトは智さんに。iPhoneカメラはわかっておる。

いつもより編成も小さく、音量もソフトでしたが、

その分、一音一音をより大切に考えて歌う、いい勉強になりました。

お忙しい中わざわざ足を運んで聴きに来てくださった皆様、

快く共演してくださった智さん、小牧さん、

本当にどうもありがとうございました。

みなさんのおかげで私にとってとてもいい時間となりました。

みなさんにとっても、私と同じくらい、いい時間であったら嬉しいです。

 

ちなみに、この日はたっぷりジャズ、選曲も渋めと好評(?)でしたが、

もちろんやりましたよ。アンコール。台湾原住民の曲。

このところ、ジャズミュージシャンを捕まえては台湾原住民の曲を演奏させる、

というのがまるでライフワークの布教活動のようになってきています ^^

大体の場合は、当日の本番前のリハで、その場でわーっとコード(単純なやつ)を書いて、「こんな曲ですので」と渡して、テンポだけ指定してやってもらうんだけど、

そうするとかえって、それぞれのミュージシャンがその人なりの第一印象で演奏してくれて、それが私にはとても面白い。

練りこんで作りこんだ音を立ち現わせるプロセスも楽しいけど、パッとみんなで即興でやる面白さもジャズだものね。

ほんでもって演奏後に「ええ曲やな」なんて共演者に言われると、「でっしょー?」とまるで自分の手柄のように嬉しくなってしまうという。。

今回は、井上智さん、そしてサプライズで登場してくれた赤須翔くんのツインギターとベース小牧さん、と私、でアミ族の一曲を演奏しました。

 

次の私のリーダーライブは11月5日(土)夜、同じく都立大学・Jammin' にて、今度はピアノ、ベース、ボーカルのトリオです。

 

チラシはこちら↓

プロフィール欄真っ白ですが(笑)赤坂拓哉くん、才能も情熱も溢れるとってもいいピアニストです。ご存知の方も多いかもだし、私があえて言うまでもないかもだけど。

今回初めての共演。すっごくうれしい。

2年くらい前、まだ東京に戻ったばかりの頃に一度セッションで、赤坂くん、小牧さん、私、というこの3人で1、2曲一緒に演奏したことがあって、

その時に私が "My Ideal" をコールしたら、赤坂くんが、

「うん、うーーーん、ちょっと待ってね。どうしよっかなー」

とウンウン考えて、そして弾き始めたそのイントロ、シンプルかつ曲の雰囲気が一瞬にしてそこにあって、

すっと私が歌に入ってから後ろで弾いてくれているピアノも、そのイントロがそのまま続いてますますしみ出していくようだったこと、ずっと心に残っていました。

今まで何度か一緒にやろうとしたんだけど、なかなかスケジュールが合わず、今回やっとこさ一緒にできることに。

 

このライブ、最初から最後まで全曲バラードでやります。

選曲も、二人にもやりたい曲をいろいろ出してもらって、今まで聞いたことなかった曲もあるし、いろいろ自分なりに消化しようとしているところ。

ちょっと変わったバラードや、ジャズ以外の曲もあって、なかなか面白いプロジェクトになりそうな雰囲気です。

乞うご期待!

 

さてさて、今夜は Eri Liao Trio でギターをお願いしているファルコンのソロライブがあるとのこと。

お客さんになって遊びに行ってこようと思います♪