ブラザー

一度もブログを書かないまま、八月最後の日。

やさいの日、なんだって。こういう語呂合わせは好き。

大切な方からいただいたかぼちゃ、煮物にしてパクパク食べてます。

 

誰にも頼まれてないけど、ひと月以上もここを空けてしまって、

何をしていたかと言えば、母がしばらく台湾から来ていたので、仕事の合間はたっぷり娘をして過ごした。

 

母が台湾に戻って、もう10数年経つのか。

母は特に最近、みちがえるほど元気になったし、

この人ってこんな人だったのか、と思うほど、

日本でずっと専業主婦して押しつぶされてしまった母の本来が、ワハハハ(駄洒落になっちゃった)と大復活を遂げている。

 

母と一度だけ海へ歩いて散歩した。

旧暦8月、日本でもお盆だけど、台湾など中国語世界では「鬼月」。

鬼=いわゆる幽霊たちが、あちらの世界からこちらの世界に1ヶ月間、

夏休みをしに来る月だ。

直接「鬼」と呼んじゃあんまりだから、台湾では「好兄弟」=ナイスなブラザー達とも呼んでいる。

なんとも台湾らしいリスペクトの仕方で、私も、鬼よりブラザーと呼ぶ方が好き。

 

冥界ブラザー達は、当然、夏だから海にも遊びに来ているので、「海行こうよ」と何度母に言っても反応がにぶかったが、

ある日、川沿いを散歩してると見せかけて、そのまま河口から浜辺へと連れ出した。

ブラザー達はいたんだろうか。

とても波が大きくて、風が強くて、でもやっぱり海辺にいるだけですーっと気持ちがほぐれて、結局母は私よりはしゃぎ、自撮りに励んでいた。

もし来てたんだったら、ブラザー、生きてる間、遊べなかったぶん、たっぷり遊んでいってほしいな。