日本口琴協会定例会@円盤でした。

ライブでタイヤルの服着るのはなんだかこれ見よがしであんまり好きじゃないのですが、

昨夜ばっかりは!自分から着ました!(オドバルさん撮影ありがとうございます!)

頭に何かつければよかったけど持っていくの忘れちゃった。また次回。

 

いつものトリオやデュオ、弾き語りのライブの時とはぜんぜん違う人たちと知り合えて、

そんな出会いもうれしい夜だった。

久々にハッチャケた、というか、いつもとちょっと違うとこがガパッと開いた。

口琴はもちろん、倍音、変わった楽器、アジアの音楽、

そのあたりで反応して集まってくださった方々も多く、

普段のライブの時は、まどろっこしくなるし、まあ曲やればいっか、て感じで省略するような話も、

ウェルカムな雰囲気の中、ライブ中も終演後も、いろいろ自然と話してた。

そうやって自分からオープンになって人と関わるのが素直に楽しい時間だった。

口琴、やっぱり特別なんだなあ。

直川さん、演奏家や研究者としての素晴らしさもそうだし、

誰でも立ち寄れるこんな場を毎月用意してらっしゃるその活動にはほんとに頭が下がる。

私にも、

「ひいおばあちゃんと交信してください」

だもんなあ。でも口琴てほんとにそういう気分になるんだ。

 

この間沖縄に行った時も、口琴を持っていった。

別に誰に聞かせたいわけでもなかったけど、

なんとなく、自分にとって大事なことがあるときは、口琴も一緒に、という気持ちがいつのまにか生まれていて、旅にも一緒に持って行った。

泊まった宿が相部屋だったので、みんなが出かけた後、

一人になった時間にちょっと鳴らしてみたりした。ただそれだけなんだけど。

 

昨日いらっしゃれなかったいろんな方、直接面識ある方からもない方からも、聞きたかった!とありがたいメッセージをいただいたので、

これからも口琴、いろいろとできたらいいなあと思った。

次回ライブ 4/4(水)Eri Liao Trio @上尾プラス・イレヴン。トリオだし口琴もやってみようかな!

 

と、そうだった!昨日直川さんから「口ぷうーって大きくする人(ディジー・ガレスピー)も口琴奏者ですよ」と伺ってすっごい嬉しくなって、

早速 Youtube に行ってみたらば。ありましたありました

 

こういうことしちゃう Dizzy ってやっぱり好きだーー!そして Bunny Briggs のタップもすごい。

夜桜のはじまり

今日こそは写真を撮った。何を撮ろうかと思いながら過ごすのもいいね。

帰り道の公園。

生まれてはじめてのものを見かけて、あら、と思っていたら、

向こうにいた、いかにも野良風情の猫さんと目が合った。

同じものを見てたのかな。

半月の綺麗な夜だった。

 

昨夜のいしはらライブ、

いつもよりまったりな客席のおかげで、私たちもいい夜ご飯ができた。

トマトとツナのスパゲッティ、

口の中に時々一緒に入ってくるディル(多分?)とスナップえんどうがとってもおいしかった。

石原さんに会うと、あんまり話せなくてもなんとなく楽しい気持ちになるからいい。

そんなわけでついつい、素敵なレストランではあまり流れなさそうな感じの音楽(ワイングラス回す雰囲気じゃないやつ)たっぷり演奏いたしました。

さりげなく石原さんのせいにしておりますが、

この方がオーナーシェフのお店に私たちを呼んでくださったなら、

本音出しちゃっていいよね、とトリオ全員、無意識でなっていたような。

最後には結局いつもの石頭歌をやって、

先ほどまで上品にお食事されていた方もノリノリに歌ってくれて一安心。

 

いつも演奏するたび、自分にこのトリオがあってよかったと思う。

この二人と演奏してると、自分が誰にも言わずこっそり大事にしてたものがあぶり出されて来るような感覚がある。

そんな流れで最近、ちょっと意外だけど納得もいく発見があって、

私の中にロックとかブルースな部分があったんだなー、ということ。

ロックとかブルースとか呼ばれる音楽を積極的に聴いたことはほとんどない、どころか、

若い頃はラジオでハードロックらしき曲がかかるとチャンネル変えてたし、

17、8の頃、知り合いが「絶対に聴いた方がいい」と貸してくれた古いブルースのコンピレーションCDは、

部屋でかけているとどんどん心臓が追い詰められていくようで、一枚終わりまで聞き通すことがどうしてもできなかった。

それだけ強く反応してたということだったのかもなーとか思う。

 

今日は国領でレッスン。

生徒さんたちそれぞれ、みんな歌に対する思いがあって、そういう気持ちを私にも話してくれるのがうれしい。

その気持ちが歌と一緒に、皆さんの中から外へ、広がるように出ていくお手伝いができたら、といつも思う。

"On the Sunny Side of the Street" を持ってきた生徒さんが、

「この曲って、大恐慌の、ものすごく暗い時代の歌なんですよね。

 そんな時に、コートを羽織って、外へ出て、陽の当たる通りを歩こう、なんてすごい歌だなあと思って」と。

ちょうど今日はいいお天気だったこともあって、この曲がとても心に響いた。

昨日夜中にネットで見ていた March for Our Lives、Emma Gonzalez、David Hogg、Edna Chavez、Naomi Widler、Sam Fuentes、

お花見へ向かう人たち、伊勢丹の前に集まる人たち、

なんとなくその姿が頭をよぎったりもして、

生徒さんが帰った後、私も空き時間にピアノを弾いて、On the Sunny Side Of The Street を歌ってみた。

ディジーの歌を久しぶりに聴いて真似したり、ソニー・スティットのソロを真似してみたりしてたら、

心が駆け上がるような、とっても励まされる気持ちになった。

 

夜は 36°5 へ遊びに。815 -ハチイチゴ- が聴けてとってもよかった。

ギター弾き語りでまっすぐにこちらへ向けられてくる歌の持つ力、そこにしかない大きな力ってやっぱりあるなあ。

お客さんたちみんな、その力を感じてる熱気を出していた。

 

今週は水曜日にソロライブがある。しかも今度のソロ、日本口琴協会での演奏で、テーマは「口琴」です。

最初お話をいただいた時、こりゃ大変なことになったわいな、と思ったけど、

まずは家で一人、試しに口琴ソロなるものをやってみて考えよう、と思ってやってみたら、

自分でも驚いたことに1時間以上にわたって口琴をぶんぶん鳴らしていて、しかもまだもっと鳴らしていたい気持ちになった。

 

どうやって歌と組み合わせようか、セットリスト考えるのも楽しいし、直川礼緒さんにまたお会いできることもすごく嬉しい。

明日はいしはら、夢でチャイナタウン

せっかく最近ブログ書けるようになったのですが、

写真が、ない。

何かいいやつないかなーと写真フォルダを漁ってたら、ざーっと4、5年さかのぼっていた。

4年前の自分かあ。

なんでもないNYのチャイナタウンの写真が何枚も出てきて、

何が撮りたかったんだろうなあと思い出してた。

チャイナタウンなんだけど、現実世界のNYのチャイナタウンのようでまたちょっと違う場所に、ここしばらく何度も夢で訪れている。

何度もくりかえす夢は、無意識からのメッセージだというけど、

現実世界のチャイナタウンのスーパーは、私の避難所みたいなとこだった。

台湾で食べたのと同じ野菜、同じ果物、

パン、調味料、いろんな内臓、肉、魚、お惣菜、

におい、

人のエネルギー。

その中にまみれて、買い物袋いっぱいに食料品を詰めて地下鉄に乗ると、これでまた自分もしばらくたくましく生きていけるように思った。

東京の春にはうららかとか花冷えとかそういう言葉がぴったりくるけど(それか花粉症)

NYの春は、春がますます春を突き進んでいくように、

太陽の光が毎日感動するほど強く光り輝いていくのが好きだった。

この写真の紫のおばちゃん三人も、強く光り輝きながら、私の方へ歩いてきたんだった。

 

話変わって昨日はジャズピアニストの魚返明未ちゃんとデュオ@学芸大学 珈琲美学。

最近、ベースの小牧さんアレンジ「雨夜花」をいろんな人と一緒に演奏していて、すごくよい。少し、一緒に絵を描いているみたいな感覚。

私のライブに来てくださるのは2回目という方に「色も風も、世界があって、見えてくるみたいだった」と感想をいただいて、とても嬉しかった。

あみちゃんとも、1ステージだけだと少し物足りないし、もうちょっとじっくりライブもしたいね、という話をした。

この間沖縄に行った時にお会いしたユタから、

「何も考えないで歌えばいい、歌い続けていろんな波を乗りこなしていけばいい」

と言われたのが何気にすごく力になってる気がする。自分にも、音楽にも。ありがとうユタ。

 

明日3/24は Eri Liao Trio ライブ

代々木公園近くのビストロ 菜彩グリル いしはら にて、今回で3度目の Live Music Saturday 。

ずっと心で歌ってた大好きな曲、この間リハしてみたらいい感じだったので「いしはらでこの曲やろう!」ということに。

そういえばちょうどぴったり春の曲、もうちょっと初夏に近いイメージかな、でも春の風みたいな大好きなジョビンの曲。

ジョビンの音楽、決して詳しいわけではないんだけど、

詞の世界も、メロディも、ハーモニーも、リズムも、内声も、アレンジも、本人の歌も、ピアノもギターも、口笛も、

ものすごく、ものすごく、好き。一人でも誰かとでも、歌いたいし聴いていたい。

明日はまだまだお席もあるようなので、気になる方もしいらっしゃったらぜひ。

ライブの時は、戦場のようなキッチンと、終了後、翼の折れたような姿でフロアに現れる石原シェフが大変印象的なのですが、

 

明日はゆっくりとシェフのごはんにありつけそうで、それもまた楽しみ。

三連ちゃん終了、よく寝た!

ライブ三連チャン終えてひと段落。どれもそれぞれに重みあるライブ、とても楽しかった。

全部終わって昨日は丸一日とにかく寝続けました。

と思ったら今日、起きたら外は雪。。どこにいるのかと思った。

 

まずは3/17、金子飛鳥さん x Eri Liao Trio @青山 HADEN BOOKS。

(飛鳥さん、お写真拝借いたしました!)

飛鳥さん、小池アミイゴさん、HADEN 林下さんの3人が続けてきたイベントの24回目ということで、

その重みも感じつつ、飛鳥さんの音楽の大きな想像力の包容の中で、

いつにも増して、とっても自由に歌わせてもらいました。

という気分だったのですが、

来場者の方から「言語によって声が変わる(もしくは変えている?)のはなぜ?」という質問が相次ぎ、

時間の関係などもあってロクな答えができなかった。

というか、本当は、その答えを皆さんと一緒に探ってみたかったなと思った。

 

言語ごとに発音に使う筋肉や共鳴する場所が違うからでは?とか、

それもそうなんだけど、でもそれだけじゃ絶対にない、のです。

少なくとも私のような者にとっては。

私がこんなにいろんな言葉で歌わないと、自分に誠実な音楽表現にならなくなってしまった理由がたぶんあって、

そのことと「声」の問題は大きく関わっていて、

そのことと、私が日本に、日本語に、感じてる様々な気持ちは大きく関わっていて、

とか、

愛 と love って同じ「声」で発せれるんだっけか、

とかそういういろんなことを、

少なくとも考える入り口に皆さんと立てたのは良かったのかな、そう思ってます。

 

そんな結構でかい入り口のぞいちゃったHADEN BOOKSライブの翌日、ファルコンとデュオ@住吉 &LOUNGE。

ファルコンとはよく演奏するけどデュオって久しぶりで、それなのにいつの間にかデュオとしての完成度が上がってた。

この夜、ファルコンはファルコンで、お客さんからエフェクターに関わる根源的な質問をされたようで、

帰りの電車、そうかーそりゃあそんなこと言われたらいろいろ考えちゃうよなー、と思って横を見たら、熟睡していらっしゃった。ファルコン。

ずっと一緒に演奏してる仲間がいるっていいもんだな。安心していろいろ出せる。これからもよろしく!

 

デュオの翌日は私ソロ。いつもお世話になっている幡ヶ谷36°5にて。

私が歌をはじめたきっかけはジャズだったので、演奏するお店も共演者もジャズな人々が多かったのですが、

36°5 はシンガーソングライターたちの集まるライブハウス。

そんなこともあって、ここに来るといつも「歌」について新鮮な気持ちでもう一度眺めることができて、とても得るものが多いと感じる。

そもそも日本語オリジナル曲ほぼゼロ、シンガーソングライターとはとても呼べない私をブッキングしてくださって、

ほんとにありがたいことだなあと思います。

特にこの日はカウンターの中も外も飲んべえ揃い(?)でリハからみなさん始められていたので、、、

私もご一緒してみました!「酔拳」というものがあるんだ、というよう介さんの言葉に大いに励まされました。

そんな感じで終始楽しい雰囲気。お客さんとも出演者の皆さんとも、なかなかに深みのある、いい話ができた。

 

というわけで、よく寝ました!毎日濃かったよ!

一日寝まくったぐらいじゃ全然寝かせきれない大きなものをいただいた三日間。これからですね。

今週は明日からまたライブ二つ。

明日3/22木曜日はジャズピアニスト魚返明未くんとデュオライブ&セッション@珈琲美学

そして3/24土曜日は、代々木公園のレストラン、菜彩グリルいしはらにて Eri Liao Trio の演奏とともにおいしいお食事な夜。

今回はまだお席も余裕があるとのことで、ご予約まだまだ受付中。おいしいお野菜と楽しいシェフと一緒にお待ちしてます!

 

さーて!買い物してご飯食べてまた準備するじょーー。

 

来月末か連休明けあたり、ちょっとしたワークショップを計画中なので、そんなお知らせももうすぐできたら。

モンゴルと私

今日は17日(土)HADEN BOOKS『本・つながる・未来』リハ@自宅。

駅まで金子飛鳥さんを迎えに行き、家に向かう途中、

おせんべ屋さんでホワイトデーせんべいなるものを見つけ、

リハのおやつ用に即ゲット。

「ホワイトデーなんてやってるの日本だけだよねー」

とか言いつつ、こういうのは嬉々として買ってしまう。

みんなも結構食べてました。美味しかった♡

 

リハの復習してみて改めて、飛鳥さんの書く歌詞がとっても素敵。

日本語を歌うのもやっぱりいいなあ。

 

一曲、歌詞にモンゴル語と日本語の2バージョンあるものがあり、

誰にも「モンゴル語で歌って」と頼まれてなどいないのですが、

両方の言葉で歌ってみることにしました。

 

というのも。

ちょうど先日あるイベントの楽屋でモンゴル話が大いに盛り上がり、

非常にお話の上手な方がモンゴルについていろいろ教えてくれたため、

私の心の中にはしばらく、

刈り上げ男子(男性は刈り上げの方が多いそうです)

ボディコンフルメイク女子(こちらも大変多いそうです)が、

馬に跨り駆けていく大草原が広がって、とても新しい気持ちになった。

 

そしてまた別のイベントでは、たまたまその会場近くに相撲部屋があったのですが、

そこで聞いた、白鵬のお弟子さんから誰かが聞いた話(つまり又聞き)

「モンゴルで夜中トイレに行くのは大冒険」というのもとても興味深かった。

ゲル(大きなテントに似たモンゴル式住居)に寝泊まりしていたそうですが、

トイレがあったのはそのゲルの外、

しかもちょっと先(モンゴル的=馬感覚的「ちょっと先」)にあったとのこと。

夜中にどうしてももよおしてしまい、ゲルの外へ出てみたものの、

モンゴルの広大な草原は、先の全く見えない静けさと闇の広がり。

まもなく聞こえてきたのは、オオカミの吠え声。

オオカミの恐怖と尿意が高まりせめぎ合う狭間、馬に乗れないそのお相撲さんは一人、満天の星空の下を、必死でトイレへ走ったのだとか。

 

モンゴル人と日本人は顔が似てるとよく言われて親近感があるし、

それこそ昔からお相撲さんたちのおかげで馴染みもあるし、

でもこんなにも日常世界が違うのか、と、ものすごーく印象に残っていたモンゴル。

こんなにモンゴルの話が心に貼り付いている時に、モンゴル語詞のついた曲が目の前に出てくる機会はそうそうないだろうと思い、

「これは」と、モンゴル語の歌に挑戦することにしました。

 

とは言っても、モンゴル語は全くのはじめてなので、まずは発音練習から。

大阪大学のモンゴル語独習コンテンツにたっぷりお世話になっています。この上なく素晴らしいサイト。

ネットでこうやってモンゴル語練習できるなんて、最近の世の中っていうのも捨てたもんじゃないんだなー。

モンゴル語以外にもいろいろあって超オススメです。

 

さて今日の写真はモンゴルとは関係ないのですが、

先日セロニアスで永田幹子ちゃんとデュオの時、休憩時間にあだまが描いてくれた絵。

「バレエしてるあーちゃん」なんだって。ほんとだね、足が素敵だもんね。

すでにあちこちに書いたけど、みっこちゃん、ピアノがとっても素晴らしかった。ありがとう。感激でした。

 

今週末から土、日、月、とライブ三連チャン。

Eri Liao Trio+金子飛鳥さん、デュオ with ファルコン、そして私のソロ、とだんだん人数が日々半分になっていく形。

 

中でも外でもいろいろ起きていますが、こんな時に音楽が、歌が、という人たちのために、自分のために、歌おうと思います。

リハでした。

なんだか Eri Liao Trio 強化月間になってた今月、昨日は我が家でリハでした。

わざわざ集まってもらってもギャラも出せないし、

そのぶんとにかくたっぷり食べものを用意するのが好きで、

みんなに食わせては美味しいと言わせてとてもやりがいがあります。

 

今回のメニューは、

母が持ってきてくれた腸詰(香腸)の残りと小松菜で炊き込みご飯、

キャベツと豚肉の酒蒸し、

卵とトマトのスープ、

以上、一汁一菜、わたくしのソウルフードをみなさんにも。

 

自分用のご飯はおおむね、腹は空かなければよい、という、えさ的適当メニューになってしまうので、

好きなご飯をたっぷり作ってみんなで食べれるのうれしいなー。

一人暮らし始めた頃、まだミュージシャン業などしておらなんだ頃、

友達を家に呼んでみんなでご飯食べたりするのがすごーく好きだったけど、

大学院入った後ピアノを再開して、歌に本気出してみたあたりから、

みんなでご飯食べるより、本読むより、

練習してるのが楽しくなってしまった。

わからないもんだな。

 

昨日のご飯は食べてなくなってしまいましたが、

昨日のバンド練メニューはファルコンが写真に撮ってくれました。ファルツイッターより勝手に拝借。

おいしそうな写真はないけど、これも昨日の記録ということで。

 

みんなが勝手にやりたい曲を持ってきて(なので脈絡がない)

何かつかんだり浮かんだりするまでただ何回も一緒にやってるだけなんだけど、

とっても充実のリハでした。いい曲いっぱいだった!

 

うってかわって明後日3/8(木)はジャズピアニスト永武幹子ちゃんとデュオ。

考えてみれば今月は、先日の赤坂拓哉くん、明後日8日のみっこちゃん、そして22日は魚返明未くん、と、

それぞれ大活躍している若手ジャズピアニストの3人とご一緒、なのでした。

ジャンルやスタイルにとらわれすぎず、その場かぎりのその音楽を、一緒に作っていけるといいな。

 

 

明日はアレクサンダーテクニークのレッスン、そして、もうすっかり参ってしまった花粉症の対策に、漢方ゲットしに行きます!

3月になりました。

ここのところ朝はコーヒー&サータアンダギ。

あんなに持って帰ってきたつもりのサータアンダギがみるみる無くなっていく。。幸せってあっという間ね。。。

 

他国の話だけど、アメリカの高校生たちに毎日心を動かされている。

数年の間とはいえ、全力注いで住んでた国だし、

アメリカの音楽にはずっと救われてきているので、今も人ごとと思えない。

親友や先生たちが、突然入ってきた銃を持った男に撃ち殺されていった、

そんなことを経験してしまった彼ら高校生たちの言葉や声、表情の一つ一つが、胸深く突き刺さる。

だいたい、ライフル銃を構えた男が現れた時用の「避難訓練」がある日常を、アメリカの子どもたちはもうずっと過ごしていたのだ。

 

ちょうど私が大学生の頃(留年→休学→退学→再入学後)アメリカで銃乱射事件があった。

その翌日とあるゼミで、なんでも自由に質問してください、という先生の呼びかけに対して、

「今この瞬間、教室に銃を持った人が入ってきたら先生はどうしますか?」

と、友人は紙に書き、質問した。

「ものすごく鋭い質問だね」

と、先生はいろんな話をしてくれたけど、彼女の質問そのものへの答えは最後までなかった。

撃たれる心配はほぼない国に住んでいるけれど。

 

もっと若い時、私はもっと傷つくやすく、今思えば不思議なほど、傷つくことに全く怯んでいなかった。

フロリダでは今高校生たちが、颯爽と、怒りや悲しみやいろんな感情に燃えたまま、立ち上がっている。

世の中はきっと少し変わるし、同時に、絶望的なまでに変わらないだろう。

そんな世の中で私は少しずつ、図太さをうすーく塗り足しながら、やっていくんだ。

 ・・・

 

月初めだと思って、昨夜寝る前に何も考えずブログ書き出してみたらこんなものが。おはよう〜。

今日はこれから仮免学科試験。終わったら三線教室に寄って、帰って明日のトリオのライブの準備をしよう。

練馬のアメリカ人ジャズギタリスト CJ Kim のお店 Cafe 52 ではじめてのライブです。

CJとはセッション行ったり、ホテルのラウンジで一緒に演奏したりしたけど、お店開けてからやっと会いに行ける!

すごく居心地よいと聞いているので楽しみ。どんなかな。

彼はNYから日本に引っ越して演奏以外に英語の先生もしていたので、ライブのない日、英会話カフェもやってるようです。

久々に会えるの嬉しいな。練馬でみんなでひなまつり・・・!

 

 

さて、学科試験無事受かりますように。行ってきまーす!