せっかく最近ブログ書けるようになったのですが、
写真が、ない。
何かいいやつないかなーと写真フォルダを漁ってたら、ざーっと4、5年さかのぼっていた。
4年前の自分かあ。
なんでもないNYのチャイナタウンの写真が何枚も出てきて、
何が撮りたかったんだろうなあと思い出してた。
チャイナタウンなんだけど、現実世界のNYのチャイナタウンのようでまたちょっと違う場所に、ここしばらく何度も夢で訪れている。
何度もくりかえす夢は、無意識からのメッセージだというけど、
現実世界のチャイナタウンのスーパーは、私の避難所みたいなとこだった。
台湾で食べたのと同じ野菜、同じ果物、
パン、調味料、いろんな内臓、肉、魚、お惣菜、
におい、
人のエネルギー。
その中にまみれて、買い物袋いっぱいに食料品を詰めて地下鉄に乗ると、これでまた自分もしばらくたくましく生きていけるように思った。
東京の春にはうららかとか花冷えとかそういう言葉がぴったりくるけど(それか花粉症)
NYの春は、春がますます春を突き進んでいくように、
太陽の光が毎日感動するほど強く光り輝いていくのが好きだった。
この写真の紫のおばちゃん三人も、強く光り輝きながら、私の方へ歩いてきたんだった。
話変わって昨日はジャズピアニストの魚返明未ちゃんとデュオ@学芸大学 珈琲美学。
最近、ベースの小牧さんアレンジ「雨夜花」をいろんな人と一緒に演奏していて、すごくよい。少し、一緒に絵を描いているみたいな感覚。
私のライブに来てくださるのは2回目という方に「色も風も、世界があって、見えてくるみたいだった」と感想をいただいて、とても嬉しかった。
あみちゃんとも、1ステージだけだと少し物足りないし、もうちょっとじっくりライブもしたいね、という話をした。
この間沖縄に行った時にお会いしたユタから、
「何も考えないで歌えばいい、歌い続けていろんな波を乗りこなしていけばいい」
と言われたのが何気にすごく力になってる気がする。自分にも、音楽にも。ありがとうユタ。
明日3/24は Eri Liao Trio ライブ。
代々木公園近くのビストロ 菜彩グリル いしはら にて、今回で3度目の Live Music Saturday 。
ずっと心で歌ってた大好きな曲、この間リハしてみたらいい感じだったので「いしはらでこの曲やろう!」ということに。
そういえばちょうどぴったり春の曲、もうちょっと初夏に近いイメージかな、でも春の風みたいな大好きなジョビンの曲。
ジョビンの音楽、決して詳しいわけではないんだけど、
詞の世界も、メロディも、ハーモニーも、リズムも、内声も、アレンジも、本人の歌も、ピアノもギターも、口笛も、
ものすごく、ものすごく、好き。一人でも誰かとでも、歌いたいし聴いていたい。
明日はまだまだお席もあるようなので、気になる方もしいらっしゃったらぜひ。
ライブの時は、戦場のようなキッチンと、終了後、翼の折れたような姿でフロアに現れる石原シェフが大変印象的なのですが、
明日はゆっくりとシェフのごはんにありつけそうで、それもまた楽しみ。