葉桜や、CD進捗状況や

そろそろ桜も散り始めて名残惜しいですが、

近くの川べりを散歩していたら、新芽が顔を見せ始めている木々にうきうきして、

葉桜も悪くない気がしてきた。葉っぱなかったら桜餅も風邪引いちゃう。

 

この季節は、電車に乗っていても、窓の外を眺めてあちこちに桜を見つけて楽しい。

普段はただ早く通り過ぎたいだけの、

途中の駅のいくつもの住宅地の風景の中で、

誰かの小さな庭々や、鉄棒のある公園、バス通りの両側、広い川沿い、小学校の校庭、線路の真横、団地の敷地、よく整理された感じの老人ホームみたいな施設、お寺とそこにつながるお墓、遠くに見える丘の雑木林に埋もれるように、

少しの人の気配さえあれば様々なところに、

立派に枝を広げた太い桜から、金網にへばりついて窮屈そうな若い桜まで、

雨が降っても晴れてても、毎日どの桜も美しく、本当にきれいだ。

そんなことをしみじみ思っていたら、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉がふと頭をよぎった。

会社員時代、心のオアシスだった、オフィスビルの1階の紀伊国屋書店で、

お昼休みにうろうろしてたらふと目についた渡辺和子さんの本の表紙。

あの時は、えーっとそれって大手町で咲けってことでしょうか、まじですか、

と、どんよりした気持ちになったけど、

そんな時期でも、私なりにそれなりに根っこを張りめぐらせていたようで、

今はけっこう素直に、ここで一花咲かせてみよう、と思える。

(ちなみに写真は録音終わって一発目のライブ、代々木公園・菜彩グリル いしはらにて)

 

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