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月とカラス

ちょっとご無沙汰しております。

昼も夜も虫や微生物の世界が豊かで、しばらくそういうものに夢中になっていました。

 

そしてしばらく経ったからやっと人に言えるようなおそろしい思いをした夜があった。

おそろしいと言っても、誰かが傷つけられたり損なわれたりするような、あってはならない怒るべき出来事ではなくて、

ただ私が夜中にひとり、体験したことのないおそれの只中にどういうわけかいて、

必死の思いでふんばり続け(体勢としてはベッドで寝てるだけだけど)

やっと、カラスが鳴いて、ああ、朝がきたんだ、

とほっとした、

という個人的な事件があったのだ。

ほっとはしたけど、とても眠れるような気分じゃなかったので、窓の外を見たら、

夜の間じゅう私が思い描いてたおそろしい世界の痕跡すらどこにもなくて、

明け方の空にぴかーーんと月が光り輝いていた。

 

カラスも他の鳥たちも、よく神の使いと聞くけれど、どんな夜も、鳥が鳴いて、明けて、朝が来て終わっていくのかと思ったら、なるほど神の使いだと思った。

月はあんなに輝いていたのに、朝が始まって進んでいくに連れ、透明になって消えてしまった。

 

それはさておき、最近、はじめてカラスをかわいいなあと思っている。

海でボーッとしてると、ふと気づくと、横でカラスも海の方を見てボーッとしたりしている。

風が強いからか、カラスも頭がちょっとぼさぼさになってて、

東京ではカラスも緊張度が高い感じだったし、まさかカラスが、ぼさぼさ頭で一緒に並んでボーッとする相手になるとは思ってもなかった。

 

今日は大きな黒いちょうちょ、下の方に少しだけオレンジが付いた、ゆっくり飛ぶ黒い大きなちょうちょ2匹に出会った。

ちょうちょが美しくて、カラスがかわいくて、夜がおそろしくて、ダンゴムシが足の間を通って、カラスが鳴いて、雲が泳いで、月が光って、月が消えて、

そういう中に私が歌うことも入っていればいいなあと思う。

月と夏みかん

帰り道、電線のない空を見上げていたら、海を眺めているような気持ちになった。

数日ぶりに雨が上がって、砂浜には、いつものきれいな貝殻のかわりに、年輪を持ったきれいな丸い石ころがたくさん転がっていた。

夕方くらい、海はぬらぬらしていた。今日の空は海より青かった。

海も空も青くても、空気がにじんでいる日、どこまでが空でどこまでが海なのか、じっと見てもわからない。夜も。どこまでが闇で、どこまでが海で、どこからが砂浜で、

でもどんな澄みわたった朝でも、どこまでが海で、どこから空で、どこからどこまでが私かなんて、向こうではわからないだろう。

 

最近、絵と呼べるかわからないけど、点や線を描いている。描いている間、なるべく一度も紙を見ないようにしている。

決して紙を見ないで、手元も見ないで、自分が今どんなものを描いてるか確認したくなっても決してしないで、自分が今この瞬間鉛筆で描いてる「その場所」からひと時も目をはなさずに、鉛筆も紙の上から離さずに、一瞬一瞬、目に見えているままに鉛筆を動かしていく、

というのを数年前に教わったのをふと思い出して、ここ数日、日記代わりに家にあるものをそのやり方で描いたりしている。

今朝はテーブルの上にあった夏みかんと目が合ったような気がしたので、今日はこのひとかな、という感じで描き始めていったら、ものすごく、どきどきした。

昨日までは、観葉植物とか、出しっぱなしのコップとかを描いてたんだけど、夏みかんは全然ちがった。

夏みかんの輪郭を目で追いながら、自分の手で紙の上に鉛筆で線を引いて、私はひりひりする思いだった。

丸く、後で自分が描いたのを見たら丸がつながってなかったけど、夏みかんのような丸い形に、私はこの夏みかんを空間から切り取って、ヘタの取れた跡を描いて、次に夏みかんの傷が目に入った。鉛筆を持つ手に少し力を入れて紙の上に傷を引いて、でもよく見ると、傷は鋭い線状の痕ではなく、痕と、痕にさす影の両方だった。

 

昼間、海の上の空に浮かぶ半月の写真を撮った。

その月を今こうして思い出しているのに、なんでか、ずっと住んでいた東京の空で見た月のことを考えている。

歌は不思議

お昼寝のはずが思ったより本格的に寝てしまい、用事を済ませなくちゃと慌ててとにかく家を出たが、外に出てみたら、やっぱりどうしても足が向いて、買い物かばんを持ったまんま、海の方へ歩いた。

急いで歩いていたせいか、途中から息がつまりそうに湿気を感じた。梅雨入りしてたんだった。

今日みたいに湿気の中を歩いていると、台湾のことを思い出す。

 

昨日はほぼ1ヶ月ぶりにトリオでのライブだった。

ちょうどライブ前日、みんなの予定がようやく合って、私の家で長いリハをしたところだった。

といっても、実際にリハらしきことはほとんどせず(心がつぶれそうに素晴らしいジョビンの曲をみんなで少し練習した以外)珍しく、昼間から遅い時間まで3人でいろんなことを話した。

時々「その3人って、演奏以外の時どんな話したりするんですか?」と聞かれることがある。

うーん、と返事に困ってしまうほど大して話らしい話をしたことはないんだけど、一昨日は我々にしては珍しく話し込んだ。素面で。

どうでもいいことから、大事に思っていることまで。

こんなにこの二人と話ができるとは今の今まで知らなかったし、別に誰かと話したいような気分でもなかったし、不思議だなあと思った。

自宅リハの時はご飯を出すのが好きで、アメリカでも日本でもどこの家に住んでもそうしていて、

特に今はちょっと遠くに住んでるし、みんなわざわざ来てくれるのがうれしいから、ちょっと美味しいものを用意していた。

 

そういう時間も、演奏に現れるものなのかも、と、昨日のライブが終わって思った。

二人はわからないけど、私は明らかに、今までよりこの二人のことを信頼してるんだなあと思える歌を歌っていた。

自分でも、へえ、私の中に、こういう歌があったのか、と少し驚くような歌が、出てきた。

 

歌は本当に不思議だ。

自分自身聴いたことのない歌が、私自身の中から、思ってもみないタイミングで出てくる。

あふれ流れてくるような時もあれば、乾ききった絞りカスが転がり出てくるような時もあれば、誰かが私の声を通して出てきて慰めてくれてるような時もあれば、

でもどれも私の歌ううたなのだ。すごく不思議だ。

そして、歌を聴きに人々が集まるという行為も、とても不思議だ。

こんな不思議なことを当たり前のようにする人たちが、私含め、世界中にいるなんて、そんな特別なことがまだこの世の中にあるんだ。

 

昨日もそういう場に居合わせてくれた人たちがいてよかった。

また三人でツアーに出て、毎日毎日一緒に演奏したいなあ。

 

流れ落つ玉ねぎ一つ。

ご無沙汰してしまいました。

ここにつらつら書くのが自分には良いと思って楽しくやってたはずが、バタバタしてる間に遠のいてしまった。ただいま。

 

ちょっと前に窓から山や畑が見えるところに引っ越して、

空も広くて、鳥が飛んで、夜は暗くて、月が綺麗で、

毎日がミラクルのよう。毎日はそもそもミラクルなんだったね。

風は気持ちいいし、風の匂いは朝と夕方で違うし、

ちょっと疲れてバタリと倒れていても、風を感じて、倒れながらとてもいい気分になる。

毎日そんな感じで過ごしていて、ここに似た場所を知ってるな、と思って、

それはアフリカだった。全く遠いし、あんまり同意してくれる人はいないかも知れないけど。

 

新しい生活(通勤時間が長〜い!)にまだ慣れきれずにおりますが、

とりあえず電車で爆睡しながらなんとか元気にやっています。

とにかく毎日が遠足なので、NY時代いつも使ってた水筒を復活させてみました。

出かける準備にお茶を淹れるのも楽しいよ。

生活の手順がちょっと変わるだけでなんとなくウキウキする。

 

以上、ちょっとご無沙汰してしまったので、近況報告でした。

山積みになっている仕事(歌以外の仕事をうっかり引き受けてしまって大変なことに)をこなしてきまーす。

早く終わらせて、早く歌のことばかり、音楽のことばかりになりたい。

じゃないとなんだかじんましんが出てしまうんだなあ。いのちみじかしなのだよ。

身体ていしちに

5月。近所の一番好きな場所。

そういえば4年前日本に久しぶりにちょっと帰った時も5月。日本の新緑の緑色がこんな色だったんだ、と感動したんだった。花咲く春も好きだけど、この新緑の時期が一番心がのびのびとする。タンポポだって綿毛になって飛んでいくんだ。

 

昨日は永武幹子ちゃんとデュオ。はじめてお会いする方も見えてちょっと緊張したけど、自分で立てた小さい目標=小さなお祭ができて嬉しかった。一緒に考えてくれて心から最高のものにしてくれた幹子ちゃん、私の気持ちと一緒になって踊って歌って掛け声かけてくれた皆さん、本当にありがとう。

ライブについては毎回考えることがいろいろあるけど、昨日は改めて、共演者やお客さん達から私いただくもの(そういえば素晴らしい差し入れやお心遣い、たくさんいただいたのでした!ありがとうございました・・!)の大きさを感じた。私も今よりもっともっと大きなものをいつもお返しできるような人になりたいと思いながら帰った。

本当にありがとうございました。

 

ちょっと前Youtubeで喜納昌吉さんとお父さんの喜納昌永さんが二人で歌う『てぃんさぐぬ花』に感動して、感動してすぐに喜納さんのホームページに行ってみたら喜納さんがあんまりにもすごい人だったのでびっくりして、そうしたらちょうどライブがあるというので生で素晴らしい歌とギターと三線を聴くことまでできた。

変なおじさんがハイサイおじさんの替え歌だったことも知らなくて、変なおじさんの元の人、ハイサイおじさんの人、が花の人だったのも三線教室に来るまで全然知らなくて、しかもハイサイおじさんがこんなにもものすごい歌で、ハイサイおじさんの人がこんなにもものすごい人だったなんて全然知らなくて、

ここのところ毎日そのことを考え直しては驚きと尊敬の波がくり返し心の中にやってきて、そして最後に心の奥の湖が深く静まり返るような状態でいる。

そんなこんなで今は、私も自分のライブにもう少しお祭り的な要素を入れてみようと思ってるんだけど、昨日はそう思い立ってから最初のライブだったし、お祭り的要素どころかすごいダイレクトに試してみた。

結果!私自身がとにかく楽しくなってしまった!

この私の楽しい気持ちから第一歩が始まって、ライブを重ねるごとにみんなで共有できるものにどんどん育っていくのを楽しみとしよう。。

 

ところで最近その日のライブのセットリストを決める時にするようになった新しい習慣で、朝起きてふんふんと鼻歌の出てきた歌を必ず歌うようにしている。

よく覚えていない曲が出てきてしまったら、ライブの時間までになんとかアレンジを考えつつ譜面を書いて頑張って覚える。

いつも無意識に朝から鼻歌だったり起床一発わりとしっかり歌い出したりしているのだが、こんなわけで、そういう無意識な歌をちょっと気をつけて自分で聴くようにしている。

 

今日はライブのない日だけど、朝ベッドから立ち上がった瞬間、ついこの間習った登川先生のフィナレー(別れ)という曲が出てきた。

いい曲だなあと思いながら練習してたけど、まだ覚えきれてないと思っていたので、もう鼻歌になって朝一番に登場したことにちょっとびっくりした。

そういえば昨日の夜は、勧められたYoutubeを見ていて、最初は後ろ姿しかうつっていなかったドラマーの後ろ姿がなんとなく友人に似てるなあと思ってたら、

中盤からそのドラマーの正面が映り、やっぱりそのドラマーは友人だった。彼は少し前に病気で亡くなった。

彼の演奏をちゃんと聴いたのは実は昨日のYoutubeがはじめてで、1時間強のライブだったんだけど、バンドメンバー全員すごくて、彼もすごかった。

東京でふらふらしてて暇だけが取り柄だった当時の私が、こんな人と「ただ友達になった」って、そんなことってあるんだ、と今更びっくりした。

今ミュージシャンしてる自分から考えたら、キャリアも活動の場もまさに雲泥の差の人とただの友達だとか、夢のまた夢のような寝言のような話で、我ながら信じられない話だ。

そして思いがけず今頃Macのスクリーン越しにその友達と出会い直して、今私が見ている目の前で生命力が飛び出してくるみたいに彼はドラムを叩いてるけど、

この人は今ここの私がいる現実の世界にはいないのかと思うと、なんともいえず不思議な思いになった。

 

ライブはないけど、今日は一人でフィナレーを歌った。

なんでかわからないけど、もう死んでしまった友人なのに、「身体ていしちに」という歌詞を私は彼に歌いかけていた。

体たいせつに。また会える日まで。

ロマンチック

去年の今頃は台湾に帰ってたらしい。これは夕暮れ時の淡水。

遠くから見ると、ベンチがまるで川に浮かぶボートのようで、とてもロマンチックに見えた。近寄ってみれば、ロマンチックなカップルより、友達同士だったりおじちゃんおばちゃん四方山話グループが多かったりするんだけど、でもそもそも夕暮れ時に人々が少し涼しい水辺に集まっておしゃべりすること自体とてもロマンチックなんだから、それに気付かせてくれてありがとう、ベンチ。ベンチを作ってくれた人、置いてくれた人。

今この写真を見てると、アフリカのサファリで、ちょうど空がこんな色になる頃、キリンやサイや、スプリングボックや、シマウマや、いろんな動物たちがジャンル(?)を超えて水辺に集まっていたのを思い出す。

 

昨日はやっとちょっと落ち着いて三線教室へ行くことができた。

先生と一緒に歌うのがすごく好きだ。私ももっと生徒さん達と一緒に歌おう。

登川先生の曲二曲と、お祝い事に歌う歌を習った。

この間地図を見て八重山があんなにも宜蘭から近いことを知ってから、八重山の歌も気になるなあと心ひそかに思ってたんだけど、たまたま先生が「あなた次はこれやったらいいよ」と歌い出した曲が八重山の曲だった。

 

そういえば以前ライブでご一緒した方が、リハ中に一人で私が安里屋ゆんた歌ってるのを聴いて「堂々としてていいね、声が八重山の方の人みたいだね」とおっしゃった。

その時は八重山がどんなところか全くわかってなくて、へーと思うくらいだったが、

大工哲弘さんのインタビューを読んでいたら、八重山の歌、特にゆんたは外で農作業しながら延々とコール&レスポンスだから、とにかくすごい声を出して歌うらしいのだ。

それに対して沖縄本島の歌は、いわゆるお座敷での歌、大工さんは「四畳半歌」と言ってたけど、基本室内で歌うのでちょっと裏声になったする。

沖縄の歌を改めて聴くようになって、女の人がみんな細く細く紡ぐような声なので、これはなんでかなあとずっと思っていたけど、これはなるほど。

音楽に関して私の場合どんなものにもタイヤルの子ども(laqi tayal)な自分が大きく参加してて、そんなわけで、沖縄の歌は親近感を持ちながらも時々違和感も感じていた。

違和感へのひとまずの対処法として、みんなで歌う時は調和を、自分一人の時は「味付け」と先生も言ってたし原住民風もまたよしとしてたけど、

八重山の歌というが沖縄本島の歌と台湾原住民の歌の間にあったというのが、今日の私の発見。

アミの歌になんとなく近いものを感じてたのは、ゆんた的なものだったんだね。アミもコール&レスポンス多いし、とにかくみんな大きな声で歌う。

この間沖縄(本島)に行った時、台湾と一番違うのはやっぱりあの圧倒的な山々があるかどうかだな、と思って、

また面白かったのが、八重山の方は、本島と比べて山や川が多く、歌も自然の素晴らしさを歌ったものなんかがたくさんあるらしい。

 

いやあまだまだ知らないことがいっぱい。行ってみたいところも、歌ってみたい歌も。

大工さんも台湾の原住民の歌を聴いた時、やっぱりゆんたに似ていると思ったらしい。おもしろいね。

 

この日曜日は先生と教室のみんなと老人ホームへ歌いに行く。

歌手という仕事ができて本当によかったけど、今の私は主にミュージックチャージをとるお店で歌うことが演奏活動のメインになっていて、

これからはそれ以外の場所で、いわゆるライブと違う形で歌ってみたいと思っていた。三線と沖縄の歌のおかげでお祭りや老人ホームで歌えてうれしい。

下町フォーエバー

友達のお家の玄関のすき間からかわいい花。

ここのおうちには本当にお世話になって、

私を招いてくれて、おいしいご飯をふるまってくれて、

そこから朝の7時まで、一緒にいろいろ音楽の届け方を考えてくれて、

出かける前にちょっと仮眠できるよう、あたたかいお布団まで敷いてくれた。

ありがとうスイートゆみちゃん。

 

あの日たっぷりサポートしてもらったおかげで、すっかり力をもらって、

自分の家に帰って3日間、はじめて自分で、音楽の届け方について真剣に考えて、なんとか企画をまとめることができた。

もちろん曲のアレンジや演奏の中での音楽の届け方というのは今までずっと考えてきていることだけど、

その音楽を演奏する場について、同じくらい真剣に考えたことはなかった。

よく考えたら、その空間の空気を振動させていくわけだから「場」も音楽のうち、

そういうこと考えるの好きだったみたい。

 

しかし下町は、というか、墨田区のあのエリアいいなあ〜。

あの辺りは唯一空襲で焼け残ったエリアらしく、昔の家々が残っているからこそ、そこでの暮らし方、人との付き合い方ごと今も残っているみたい。

台北によくいる(NYにもいた)タイプの世話焼きおじさんおばさん的人々、あのあたりに行けばたくさんいるらしい。

そうやって考えると、東京、やっぱり焼け野原になってズタズタになったんだなあ。街も、街が持ってた人の交わりも、素直な動きも。

NYだって台北だって大都市だけど、東京と比べるとやっぱり、ごく自然に人と人が交わる風景がある。

あっと思ったら「あっ」とそのまま声に出るくらいの感じで、ただちょっと吹いてきた風くらいの感じで「その靴いいね、どこで買った?」とか、

そんな会話をすれ違う人とさっと交わして、たださっと通り過ぎて行く、たったそれだけのことなんだけど、

そういう感じが東京ではほぼ全くなく、たったそれがないせいで日々なんとなく、日々ほんの少しずつ、私は消耗している気がする。

 

というわけで、ゆみちゃん家に行くのもライブであのあたりに行くのもすごい好き。

実際その日も、夜中2時過ぎくらいに、歯ブラシやらお菓子やら買いにコンビニに行こうと思って玄関開けたら、

ゆみちゃんの家の前で、ものすごく苦しそうにしている若い女性が一人。

「今から産みに行くところなんです」

と。

私がのこのこブーツを履いている間、ゆみちゃんはささっと側に行って、腰をさすってあげて、しっかり彼女を病院へ送り出していた。

リスペクトゆみちゃん。

私もいつかそれくらいになりたい。

歌と踊りと格闘技

今日は朝から Kendrick Lamar ピュリッツァー賞受賞と Beyoncé の Coachella のパフォーマンスでとても力強く前向きな気持ちになった。

コミュニティの持ついろいろを背負って、自分の才能を犠牲にすることなく、心身を保ち、音楽ビジネスの巨大な力を使いこなし、自分自身もコミュニティも跳ね上がらせることができるって、あまりにすごいことすぎて、まるで嵐に次ぐ嵐の中、たくさんの船が連なる先頭で豪華客船と海賊船を二隻同時に操縦し、さらに雲間に太陽を呼び寄せ、大海原に虹をかけて進み続ける船長みたい。

ものすごい人たちだよ、本当に。

ビヨンセでよく友達と踊りまくったなー。

そして流行してる音楽が空間に流れる時の魔法的力ってやっぱりあるなと思った。

最近自分が触れていなかっただけだね。

 

踊りといえば、なんとなく三線始めてみて思わぬ喜びだったのは、

人を踊らせたり、場合によっては自分も踊る仕事が、歌うのと三線弾くのと同じくらい大事な仕事だったこと。

Barry Harris がクラスでいつだったか「ジャズの間違いはダンスを切り離してしまったことだ」と言ってて、そのことが頭にずっと残っている。

 

こないだの日曜は三線の合同稽古で来月のはいさいフェスタ(沖縄のイベントとして沖縄県外で最大だとのこと)に向けて練習していて、

はじめて宮古の曲の踊りを習った。みんなで踊るのはやっぱり楽しい。

大きくジャンプするところとか、なんとなく我々台湾原住民の踊りを思い出したりして、

そういえば、宮古ってどこにあるんだっけ、と地図を改めて見てみた。

こんな距離感だったとは。

直線距離で宜蘭から与那国って、与那国から石垣と同じくらい。

台北から屏東、台北から宮古、名護から宮古がどれも同じくらい。

近いとは知ってたけど、今日はなんだかとってもびっくりして、しばらくGoogle Mapを大きくしたり小さくしたりしていた。

琉球弧という言葉も改めて気になってちょっと調べたら、弧の長さ、九州から台湾の間までがちょうど本州くらい。

地図って面白いな。

生まれてはじめて台湾が大きい島だと思った。たぶんはじめて沖縄の島を基準にする気持ちで地図を眺めたから。

そんなこと思って見てたら、台湾が、よく駅ビルで計り売りしてる、あの大きいお芋の中身をくりぬいて作ったずっしり重いスイートポテトに見えた。

 

ケンドリックとビヨンセからもらったもうひとつの大事な気持ちは、格闘技をまた始めたい気持ち。

なんでかわかんないけど、格闘技する私と早弾きで歌う私は何となくリンクしてて、そこに行きたい。打楽器な私もたぶんそのへんにいる。

この間ライブに来てくれた三線教室の同い年友人かつ三線大先輩に、私の三線弾いてもらったら、同じ楽器?ってくらいまろやかないい音がして、

Youtubeでいろんな人の弾き方を見てた。

今日見た中で自分に一番そっくりな弾き方だったのは、カメラをチラリとも見ずフルパワーノンストップで延々演奏するずいぶん恰幅のよい小学生男子で、

ちょっと笑ってしまいつつも納得。そばでずっとおじいちゃんらしき方が見守っていた。

ああいう子ども、私の中に確かにいるな。

ムラマツ

ライブはじめいろいろ楽しいことがあったのですが写真を撮っていなかったので、昔撮った母の故郷・宜蘭の山の写真でも。

この緑を見てるだけで心が少し吸われていく。

これはおばあちゃんが亡くなった5年前の夏。

おばあちゃんがいなくなって、休みができたら山に帰ろうという気持ちがずいぶん薄くなってしまった。

 

母のいとこ、私のおばあちゃんにとっては姪っ子、が長く入院していたのだが、先日自宅に戻り、やっと私のアルバムを聴いてくれたそうだ。

70代後半の人があのアルバム聴いてどう思うかな、と少しどきどきしたけど、アイー(おばさん)は、

「えりの声がえりのおばあちゃんの若い時の歌ってる声にそっくりで、涙が止まらなかった」

と言った。

おばあちゃんの歌をよく聴いて育ったけど、まさかそんなことを言われるとは思いもしなかった。

台湾原住民の曲、あと私の作ったナルワントと歌いまくるオリジナル曲は特に、とっても懐かしく「ムラマツ」だと言われた。

別のアイーも先日、「妳的歌聲,不知道國語怎麼講,就是ムラマツ」

とバスの中から電話で私に伝え、舌打ちをした。

台湾の舌打ちにはいろんな意味がある。うまく言葉にできない気持ちがこみ上げる時など、ちょっとため息に近いのかもしれない。

あなたの歌ってる声、中国語でなんて言ったらいいのかわかんないんだけど、とにかくムラマツなんだよ。

そう言われた。

 

ムラマツというとどっかの日本人みたいでなんとなく可笑しいのだが、これはタイヤル語で、

正確には私の母の実家の方で話す四季タイヤル語、「これを訳すのは難しい」とみんなが口をそろえて言う言葉だ。

懐かしくて、ちょっとさみしくなるが、悲しいのではなく、でもやっぱり少しさみしい、だけどいろいろ思い出されて、ああやっぱり懐かしい、

そんなような意味の言葉。英語の I miss you の "miss" のような意味だろうか。

 

アイーが私の歌声がおばあちゃんに似ててムラマツだと言ってから、

母もまるで伝染されたみたいに、そう言われてみればほんとにそうだ、アイーの言う通りだ、若い時のおばあちゃんの声を忘れてたけど、えりの声は本当にそっくりだ、とても懐かしいね、ほんとにムラマツだ、といつもいつも言うようになった。

 

そんなことがあり、声というのも、いろんな他のものと同じように、自分のものであって自分だけのものではないんだな、と思ったら、

何も考えずとにかく歌ったらいい、と沖縄でユタに言われたのはやっぱりその通りだなあと思うようになった。

私の声であって、おばあちゃんの声であって、きっと他の誰かの声でもあって、実際に似てるのかどうかわからないけど、そういうことではないんだろう。

声って不思議だ。歌だから余計に、なのかな。

 

ムラマツ、とこうして書いてみると、私はおばあちゃんの字を思い出す。

タイヤル語には固有の文字がないので、今はみんなローマ字で書いてるけど、日本語教育を受けた私の祖母は片仮名を当ててタイヤル語を書いていた。

おばあちゃんの引き出しに入ってたノートには、いろんな日本の歌の歌詞やちょっとしたメモ書きに混ざって、短い日記のような文章もあり、そこに片仮名で時々、「ムラマツ」と書いてあった。

私と母が一緒に日本に住んでいた子どもの頃、おじいちゃんとおばあちゃんは時々台湾から手紙をくれて、いつも古めかしい日本語で書かれていた手紙のその一番最後の部分は、カタカナのタイヤル語だった。

祖父母から手紙をもらうのははじめてで、ましてや自分の祖父母が字を、文章を、書ける人だったなんて、子どもなりに私はものすごくびっくりしていた。

ムラマツ、という言葉は、だいたいどの手紙の最後にも書かれていて、

その祖母の書くカタカナの形と、台湾の便箋の罫線の赤い色は、今もくっきりと、私の心の中に映し出されている。

さくらまつり

3月最後の日は、三線教室のみなさんとさくらまつりで演奏、

そして桜吹雪の中お花見して打ち上げ。

みんなで一生懸命風の吹いてくる方にカメラを向けた。

脱いだ靴にも荷物の中にも、みんなの肩や焼き鳥にもたくさん花びらが乗って、とても楽しかった。

3歳くらいの小さい子もいれば、高校生も、大人も、おじいちゃんおばあちゃんも、一緒になって敷き物の上。

みんなで一緒に三線弾いて歌って、もう何話したか覚えてないようなおしゃべりをして、

時にはこうやって平和も味わわないとね。

知ってる人も知らない人もたくさんの人たちが楽しんでいる顔が、花咲く青空のもと並んでいるのは、やっぱり何ものにも代えがたい。

 

世代の違う人たちが集まって、みんなが知ってる歌があって、みんなでそれを歌うってすごーーく楽しいなあ。

私よりたくさん歌を知ってる人がいっぱいいて、でも私の方がちょっと知ってる歌もあって、

歌ったり、歌ってもらったり、手拍子をしたり、

こういう場は日本に来てはじめて。やっぱり民謡の世界はいいなあ・・!!!

 

ちなみにビンゴ大会ではコーヒー豆ゲット。いぇい。

また来年みんなでここに戻ってくるのが楽しみです。

 

その翌日もたっぷり外で過ごし、夜は友達と久しぶりにホルモン。

桜も盛大に散って降りかかってきたし、いよいよ次の季節が始まる兆し。

4月はライブ少なめですが、5月から始まるいろいろを準備しておりますので、どうぞお楽しみに!

台湾にもちょっと帰れたらいいんだけどなあ〜〜。

さっき電話で母が言うには、台北はもう29度だとか。

私はまだまだ革ジャン、ストール、ショートブーツだよ、と話したら、

「それ聞いてるだけで暑くておかしくなってきそう、やめて」と受話器の向こうで気が遠くなってました。だってまだまだ冷えるんだよー。

 

今月1本目のライブは明後日4/4(水)Eri Liao Trio @上尾プラス・イレヴン

三人のスケジュールがなかなか揃わず、トリオは今月この日のみ。とてもいいお店ですので、気になる方はぜひ!

口琴も三線もチェケレも入って(なんでもすぐ入れたくなる)ますますちゃんぷるー度が増していい感じです。

日本口琴協会定例会@円盤でした。

ライブでタイヤルの服着るのはなんだかこれ見よがしであんまり好きじゃないのですが、

昨夜ばっかりは!自分から着ました!(オドバルさん撮影ありがとうございます!)

頭に何かつければよかったけど持っていくの忘れちゃった。また次回。

 

いつものトリオやデュオ、弾き語りのライブの時とはぜんぜん違う人たちと知り合えて、

そんな出会いもうれしい夜だった。

久々にハッチャケた、というか、いつもとちょっと違うとこがガパッと開いた。

口琴はもちろん、倍音、変わった楽器、アジアの音楽、

そのあたりで反応して集まってくださった方々も多く、

普段のライブの時は、まどろっこしくなるし、まあ曲やればいっか、て感じで省略するような話も、

ウェルカムな雰囲気の中、ライブ中も終演後も、いろいろ自然と話してた。

そうやって自分からオープンになって人と関わるのが素直に楽しい時間だった。

口琴、やっぱり特別なんだなあ。

直川さん、演奏家や研究者としての素晴らしさもそうだし、

誰でも立ち寄れるこんな場を毎月用意してらっしゃるその活動にはほんとに頭が下がる。

私にも、

「ひいおばあちゃんと交信してください」

だもんなあ。でも口琴てほんとにそういう気分になるんだ。

 

この間沖縄に行った時も、口琴を持っていった。

別に誰に聞かせたいわけでもなかったけど、

なんとなく、自分にとって大事なことがあるときは、口琴も一緒に、という気持ちがいつのまにか生まれていて、旅にも一緒に持って行った。

泊まった宿が相部屋だったので、みんなが出かけた後、

一人になった時間にちょっと鳴らしてみたりした。ただそれだけなんだけど。

 

昨日いらっしゃれなかったいろんな方、直接面識ある方からもない方からも、聞きたかった!とありがたいメッセージをいただいたので、

これからも口琴、いろいろとできたらいいなあと思った。

次回ライブ 4/4(水)Eri Liao Trio @上尾プラス・イレヴン。トリオだし口琴もやってみようかな!

 

と、そうだった!昨日直川さんから「口ぷうーって大きくする人(ディジー・ガレスピー)も口琴奏者ですよ」と伺ってすっごい嬉しくなって、

早速 Youtube に行ってみたらば。ありましたありました

こういうことしちゃう Dizzy ってやっぱり好きだーー!そして Bunny Briggs のタップもすごい。

夜桜のはじまり

今日こそは写真を撮った。何を撮ろうかと思いながら過ごすのもいいね。

帰り道の公園。

生まれてはじめてのものを見かけて、あら、と思っていたら、

向こうにいた、いかにも野良風情の猫さんと目が合った。

同じものを見てたのかな。

半月の綺麗な夜だった。

 

昨夜のいしはらライブ、

いつもよりまったりな客席のおかげで、私たちもいい夜ご飯ができた。

トマトとツナのスパゲッティ、

口の中に時々一緒に入ってくるディル(多分?)とスナップえんどうがとってもおいしかった。

石原さんに会うと、あんまり話せなくてもなんとなく楽しい気持ちになるからいい。

そんなわけでついつい、素敵なレストランではあまり流れなさそうな感じの音楽(ワイングラス回す雰囲気じゃないやつ)たっぷり演奏いたしました。

さりげなく石原さんのせいにしておりますが、

この方がオーナーシェフのお店に私たちを呼んでくださったなら、

本音出しちゃっていいよね、とトリオ全員、無意識でなっていたような。

最後には結局いつもの石頭歌をやって、

先ほどまで上品にお食事されていた方もノリノリに歌ってくれて一安心。

 

いつも演奏するたび、自分にこのトリオがあってよかったと思う。

この二人と演奏してると、自分が誰にも言わずこっそり大事にしてたものがあぶり出されて来るような感覚がある。

そんな流れで最近、ちょっと意外だけど納得もいく発見があって、

私の中にロックとかブルースな部分があったんだなー、ということ。

ロックとかブルースとか呼ばれる音楽を積極的に聴いたことはほとんどない、どころか、

若い頃はラジオでハードロックらしき曲がかかるとチャンネル変えてたし、

17、8の頃、知り合いが「絶対に聴いた方がいい」と貸してくれた古いブルースのコンピレーションCDは、

部屋でかけているとどんどん心臓が追い詰められていくようで、一枚終わりまで聞き通すことがどうしてもできなかった。

それだけ強く反応してたということだったのかもなーとか思う。

 

今日は国領でレッスン。

生徒さんたちそれぞれ、みんな歌に対する思いがあって、そういう気持ちを私にも話してくれるのがうれしい。

その気持ちが歌と一緒に、皆さんの中から外へ、広がるように出ていくお手伝いができたら、といつも思う。

"On the Sunny Side of the Street" を持ってきた生徒さんが、

「この曲って、大恐慌の、ものすごく暗い時代の歌なんですよね。

 そんな時に、コートを羽織って、外へ出て、陽の当たる通りを歩こう、なんてすごい歌だなあと思って」と。

ちょうど今日はいいお天気だったこともあって、この曲がとても心に響いた。

昨日夜中にネットで見ていた March for Our Lives、Emma Gonzalez、David Hogg、Edna Chavez、Naomi Widler、Sam Fuentes、

お花見へ向かう人たち、伊勢丹の前に集まる人たち、

なんとなくその姿が頭をよぎったりもして、

生徒さんが帰った後、私も空き時間にピアノを弾いて、On the Sunny Side Of The Street を歌ってみた。

ディジーの歌を久しぶりに聴いて真似したり、ソニー・スティットのソロを真似してみたりしてたら、

心が駆け上がるような、とっても励まされる気持ちになった。

 

夜は 36°5 へ遊びに。815 -ハチイチゴ- が聴けてとってもよかった。

ギター弾き語りでまっすぐにこちらへ向けられてくる歌の持つ力、そこにしかない大きな力ってやっぱりあるなあ。

お客さんたちみんな、その力を感じてる熱気を出していた。

 

今週は水曜日にソロライブがある。しかも今度のソロ、日本口琴協会での演奏で、テーマは「口琴」です。

最初お話をいただいた時、こりゃ大変なことになったわいな、と思ったけど、

まずは家で一人、試しに口琴ソロなるものをやってみて考えよう、と思ってやってみたら、

自分でも驚いたことに1時間以上にわたって口琴をぶんぶん鳴らしていて、しかもまだもっと鳴らしていたい気持ちになった。

どうやって歌と組み合わせようか、セットリスト考えるのも楽しいし、直川礼緒さんにまたお会いできることもすごく嬉しい。

明日はいしはら、夢でチャイナタウン

せっかく最近ブログ書けるようになったのですが、

写真が、ない。

何かいいやつないかなーと写真フォルダを漁ってたら、ざーっと4、5年さかのぼっていた。

4年前の自分かあ。

なんでもないNYのチャイナタウンの写真が何枚も出てきて、

何が撮りたかったんだろうなあと思い出してた。

チャイナタウンなんだけど、現実世界のNYのチャイナタウンのようでまたちょっと違う場所に、ここしばらく何度も夢で訪れている。

何度もくりかえす夢は、無意識からのメッセージだというけど、

現実世界のチャイナタウンのスーパーは、私の避難所みたいなとこだった。

台湾で食べたのと同じ野菜、同じ果物、

パン、調味料、いろんな内臓、肉、魚、お惣菜、

におい、

人のエネルギー。

その中にまみれて、買い物袋いっぱいに食料品を詰めて地下鉄に乗ると、これでまた自分もしばらくたくましく生きていけるように思った。

東京の春にはうららかとか花冷えとかそういう言葉がぴったりくるけど(それか花粉症)

NYの春は、春がますます春を突き進んでいくように、

太陽の光が毎日感動するほど強く光り輝いていくのが好きだった。

この写真の紫のおばちゃん三人も、強く光り輝きながら、私の方へ歩いてきたんだった。

 

話変わって昨日はジャズピアニストの魚返明未ちゃんとデュオ@学芸大学 珈琲美学。

最近、ベースの小牧さんアレンジ「雨夜花」をいろんな人と一緒に演奏していて、すごくよい。少し、一緒に絵を描いているみたいな感覚。

私のライブに来てくださるのは2回目という方に「色も風も、世界があって、見えてくるみたいだった」と感想をいただいて、とても嬉しかった。

あみちゃんとも、1ステージだけだと少し物足りないし、もうちょっとじっくりライブもしたいね、という話をした。

この間沖縄に行った時にお会いしたユタから、

「何も考えないで歌えばいい、歌い続けていろんな波を乗りこなしていけばいい」

と言われたのが何気にすごく力になってる気がする。自分にも、音楽にも。ありがとうユタ。

 

明日3/24は Eri Liao Trio ライブ

代々木公園近くのビストロ 菜彩グリル いしはら にて、今回で3度目の Live Music Saturday 。

ずっと心で歌ってた大好きな曲、この間リハしてみたらいい感じだったので「いしはらでこの曲やろう!」ということに。

そういえばちょうどぴったり春の曲、もうちょっと初夏に近いイメージかな、でも春の風みたいな大好きなジョビンの曲。

ジョビンの音楽、決して詳しいわけではないんだけど、

詞の世界も、メロディも、ハーモニーも、リズムも、内声も、アレンジも、本人の歌も、ピアノもギターも、口笛も、

ものすごく、ものすごく、好き。一人でも誰かとでも、歌いたいし聴いていたい。

明日はまだまだお席もあるようなので、気になる方もしいらっしゃったらぜひ。

ライブの時は、戦場のようなキッチンと、終了後、翼の折れたような姿でフロアに現れる石原シェフが大変印象的なのですが、

明日はゆっくりとシェフのごはんにありつけそうで、それもまた楽しみ。

三連ちゃん終了、よく寝た!

ライブ三連チャン終えてひと段落。どれもそれぞれに重みあるライブ、とても楽しかった。

全部終わって昨日は丸一日とにかく寝続けました。

と思ったら今日、起きたら外は雪。。どこにいるのかと思った。

 

まずは3/17、金子飛鳥さん x Eri Liao Trio @青山 HADEN BOOKS。

(飛鳥さん、お写真拝借いたしました!)

飛鳥さん、小池アミイゴさん、HADEN 林下さんの3人が続けてきたイベントの24回目ということで、

その重みも感じつつ、飛鳥さんの音楽の大きな想像力の包容の中で、

いつにも増して、とっても自由に歌わせてもらいました。

という気分だったのですが、

来場者の方から「言語によって声が変わる(もしくは変えている?)のはなぜ?」という質問が相次ぎ、

時間の関係などもあってロクな答えができなかった。

というか、本当は、その答えを皆さんと一緒に探ってみたかったなと思った。

 

言語ごとに発音に使う筋肉や共鳴する場所が違うからでは?とか、

それもそうなんだけど、でもそれだけじゃ絶対にない、のです。

少なくとも私のような者にとっては。

私がこんなにいろんな言葉で歌わないと、自分に誠実な音楽表現にならなくなってしまった理由がたぶんあって、

そのことと「声」の問題は大きく関わっていて、

そのことと、私が日本に、日本語に、感じてる様々な気持ちは大きく関わっていて、

とか、

愛 と love って同じ「声」で発せれるんだっけか、

とかそういういろんなことを、

少なくとも考える入り口に皆さんと立てたのは良かったのかな、そう思ってます。

 

そんな結構でかい入り口のぞいちゃったHADEN BOOKSライブの翌日、ファルコンとデュオ@住吉 &LOUNGE。

ファルコンとはよく演奏するけどデュオって久しぶりで、それなのにいつの間にかデュオとしての完成度が上がってた。

この夜、ファルコンはファルコンで、お客さんからエフェクターに関わる根源的な質問をされたようで、

帰りの電車、そうかーそりゃあそんなこと言われたらいろいろ考えちゃうよなー、と思って横を見たら、熟睡していらっしゃった。ファルコン。

ずっと一緒に演奏してる仲間がいるっていいもんだな。安心していろいろ出せる。これからもよろしく!

 

デュオの翌日は私ソロ。いつもお世話になっている幡ヶ谷36°5にて。

私が歌をはじめたきっかけはジャズだったので、演奏するお店も共演者もジャズな人々が多かったのですが、

36°5 はシンガーソングライターたちの集まるライブハウス。

そんなこともあって、ここに来るといつも「歌」について新鮮な気持ちでもう一度眺めることができて、とても得るものが多いと感じる。

そもそも日本語オリジナル曲ほぼゼロ、シンガーソングライターとはとても呼べない私をブッキングしてくださって、

ほんとにありがたいことだなあと思います。

特にこの日はカウンターの中も外も飲んべえ揃い(?)でリハからみなさん始められていたので、、、

私もご一緒してみました!「酔拳」というものがあるんだ、というよう介さんの言葉に大いに励まされました。

そんな感じで終始楽しい雰囲気。お客さんとも出演者の皆さんとも、なかなかに深みのある、いい話ができた。

 

というわけで、よく寝ました!毎日濃かったよ!

一日寝まくったぐらいじゃ全然寝かせきれない大きなものをいただいた三日間。これからですね。

今週は明日からまたライブ二つ。

明日3/22木曜日はジャズピアニスト魚返明未くんとデュオライブ&セッション@珈琲美学

そして3/24土曜日は、代々木公園のレストラン、菜彩グリルいしはらにて Eri Liao Trio の演奏とともにおいしいお食事な夜。

今回はまだお席も余裕があるとのことで、ご予約まだまだ受付中。おいしいお野菜と楽しいシェフと一緒にお待ちしてます!

 

さーて!買い物してご飯食べてまた準備するじょーー。

来月末か連休明けあたり、ちょっとしたワークショップを計画中なので、そんなお知らせももうすぐできたら。

モンゴルと私

今日は17日(土)HADEN BOOKS『本・つながる・未来』リハ@自宅。

駅まで金子飛鳥さんを迎えに行き、家に向かう途中、

おせんべ屋さんでホワイトデーせんべいなるものを見つけ、

リハのおやつ用に即ゲット。

「ホワイトデーなんてやってるの日本だけだよねー」

とか言いつつ、こういうのは嬉々として買ってしまう。

みんなも結構食べてました。美味しかった♡

 

リハの復習してみて改めて、飛鳥さんの書く歌詞がとっても素敵。

日本語を歌うのもやっぱりいいなあ。

 

一曲、歌詞にモンゴル語と日本語の2バージョンあるものがあり、

誰にも「モンゴル語で歌って」と頼まれてなどいないのですが、

両方の言葉で歌ってみることにしました。

 

というのも。

ちょうど先日あるイベントの楽屋でモンゴル話が大いに盛り上がり、

非常にお話の上手な方がモンゴルについていろいろ教えてくれたため、

私の心の中にはしばらく、

刈り上げ男子(男性は刈り上げの方が多いそうです)

ボディコンフルメイク女子(こちらも大変多いそうです)が、

馬に跨り駆けていく大草原が広がって、とても新しい気持ちになった。

 

そしてまた別のイベントでは、たまたまその会場近くに相撲部屋があったのですが、

そこで聞いた、白鵬のお弟子さんから誰かが聞いた話(つまり又聞き)

「モンゴルで夜中トイレに行くのは大冒険」というのもとても興味深かった。

ゲル(大きなテントに似たモンゴル式住居)に寝泊まりしていたそうですが、

トイレがあったのはそのゲルの外、

しかもちょっと先(モンゴル的=馬感覚的「ちょっと先」)にあったとのこと。

夜中にどうしてももよおしてしまい、ゲルの外へ出てみたものの、

モンゴルの広大な草原は、先の全く見えない静けさと闇の広がり。

まもなく聞こえてきたのは、オオカミの吠え声。

オオカミの恐怖と尿意が高まりせめぎ合う狭間、馬に乗れないそのお相撲さんは一人、満天の星空の下を、必死でトイレへ走ったのだとか。

 

モンゴル人と日本人は顔が似てるとよく言われて親近感があるし、

それこそ昔からお相撲さんたちのおかげで馴染みもあるし、

でもこんなにも日常世界が違うのか、と、ものすごーく印象に残っていたモンゴル。

こんなにモンゴルの話が心に貼り付いている時に、モンゴル語詞のついた曲が目の前に出てくる機会はそうそうないだろうと思い、

「これは」と、モンゴル語の歌に挑戦することにしました。

 

とは言っても、モンゴル語は全くのはじめてなので、まずは発音練習から。

大阪大学のモンゴル語独習コンテンツにたっぷりお世話になっています。この上なく素晴らしいサイト。

ネットでこうやってモンゴル語練習できるなんて、最近の世の中っていうのも捨てたもんじゃないんだなー。

モンゴル語以外にもいろいろあって超オススメです。

 

さて今日の写真はモンゴルとは関係ないのですが、

先日セロニアスで永田幹子ちゃんとデュオの時、休憩時間にあだまが描いてくれた絵。

「バレエしてるあーちゃん」なんだって。ほんとだね、足が素敵だもんね。

すでにあちこちに書いたけど、みっこちゃん、ピアノがとっても素晴らしかった。ありがとう。感激でした。

 

今週末から土、日、月、とライブ三連チャン。

Eri Liao Trio+金子飛鳥さん、デュオ with ファルコン、そして私のソロ、とだんだん人数が日々半分になっていく形。

中でも外でもいろいろ起きていますが、こんな時に音楽が、歌が、という人たちのために、自分のために、歌おうと思います。

リハでした。

なんだか Eri Liao Trio 強化月間になってた今月、昨日は我が家でリハでした。

わざわざ集まってもらってもギャラも出せないし、

そのぶんとにかくたっぷり食べものを用意するのが好きで、

みんなに食わせては美味しいと言わせてとてもやりがいがあります。

 

今回のメニューは、

母が持ってきてくれた腸詰(香腸)の残りと小松菜で炊き込みご飯、

キャベツと豚肉の酒蒸し、

卵とトマトのスープ、

以上、一汁一菜、わたくしのソウルフードをみなさんにも。

 

自分用のご飯はおおむね、腹は空かなければよい、という、えさ的適当メニューになってしまうので、

好きなご飯をたっぷり作ってみんなで食べれるのうれしいなー。

一人暮らし始めた頃、まだミュージシャン業などしておらなんだ頃、

友達を家に呼んでみんなでご飯食べたりするのがすごーく好きだったけど、

大学院入った後ピアノを再開して、歌に本気出してみたあたりから、

みんなでご飯食べるより、本読むより、

練習してるのが楽しくなってしまった。

わからないもんだな。

 

昨日のご飯は食べてなくなってしまいましたが、

昨日のバンド練メニューはファルコンが写真に撮ってくれました。ファルツイッターより勝手に拝借。

おいしそうな写真はないけど、これも昨日の記録ということで。

 

みんなが勝手にやりたい曲を持ってきて(なので脈絡がない)

何かつかんだり浮かんだりするまでただ何回も一緒にやってるだけなんだけど、

とっても充実のリハでした。いい曲いっぱいだった!

 

うってかわって明後日3/8(木)はジャズピアニスト永武幹子ちゃんとデュオ。

考えてみれば今月は、先日の赤坂拓哉くん、明後日8日のみっこちゃん、そして22日は魚返明未くん、と、

それぞれ大活躍している若手ジャズピアニストの3人とご一緒、なのでした。

ジャンルやスタイルにとらわれすぎず、その場かぎりのその音楽を、一緒に作っていけるといいな。

 

明日はアレクサンダーテクニークのレッスン、そして、もうすっかり参ってしまった花粉症の対策に、漢方ゲットしに行きます!

3月になりました。

ここのところ朝はコーヒー&サータアンダギ。

あんなに持って帰ってきたつもりのサータアンダギがみるみる無くなっていく。。幸せってあっという間ね。。。

 

他国の話だけど、アメリカの高校生たちに毎日心を動かされている。

数年の間とはいえ、全力注いで住んでた国だし、

アメリカの音楽にはずっと救われてきているので、今も人ごとと思えない。

親友や先生たちが、突然入ってきた銃を持った男に撃ち殺されていった、

そんなことを経験してしまった彼ら高校生たちの言葉や声、表情の一つ一つが、胸深く突き刺さる。

だいたい、ライフル銃を構えた男が現れた時用の「避難訓練」がある日常を、アメリカの子どもたちはもうずっと過ごしていたのだ。

 

ちょうど私が大学生の頃(留年→休学→退学→再入学後)アメリカで銃乱射事件があった。

その翌日とあるゼミで、なんでも自由に質問してください、という先生の呼びかけに対して、

「今この瞬間、教室に銃を持った人が入ってきたら先生はどうしますか?」

と、友人は紙に書き、質問した。

「ものすごく鋭い質問だね」

と、先生はいろんな話をしてくれたけど、彼女の質問そのものへの答えは最後までなかった。

撃たれる心配はほぼない国に住んでいるけれど。

 

もっと若い時、私はもっと傷つくやすく、今思えば不思議なほど、傷つくことに全く怯んでいなかった。

フロリダでは今高校生たちが、颯爽と、怒りや悲しみやいろんな感情に燃えたまま、立ち上がっている。

世の中はきっと少し変わるし、同時に、絶望的なまでに変わらないだろう。

そんな世の中で私は少しずつ、図太さをうすーく塗り足しながら、やっていくんだ。

 ・・・

 

月初めだと思って、昨夜寝る前に何も考えずブログ書き出してみたらこんなものが。おはよう〜。

今日はこれから仮免学科試験。終わったら三線教室に寄って、帰って明日のトリオのライブの準備をしよう。

練馬のアメリカ人ジャズギタリスト CJ Kim のお店 Cafe 52 ではじめてのライブです。

CJとはセッション行ったり、ホテルのラウンジで一緒に演奏したりしたけど、お店開けてからやっと会いに行ける!

すごく居心地よいと聞いているので楽しみ。どんなかな。

彼はNYから日本に引っ越して演奏以外に英語の先生もしていたので、ライブのない日、英会話カフェもやってるようです。

久々に会えるの嬉しいな。練馬でみんなでひなまつり・・・!

 

さて、学科試験無事受かりますように。行ってきまーす!

ただいま東京

何気なく入ってみた近所の三線教室から始まった沖縄とのご縁。

数日の間にたくさんの忘れがたいことが夢の連鎖のように続いて、

そしてあっという間に東京に戻ってきてしまった。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました!

たくさんの人の親切、いろんな出会いがあって、

これからゆっくり、このいろいろが溶けて自分の中にぽたぽた落ちていくのかな。

東京にこもって歌ってばかりでなくてよかった。

あたたかい気候と美しい自然の中で心身ともにホッとしたことも何よりでした。 

 

沖縄の皆さんの飲みっぷり、すごいですね。

「ウチナーンチュと飲んだらもう帰さんよ」

とは宿のマスターの言葉でしたが、いやはやその通り。

ここ数年来の久しぶりに「飲みました!」という体験。

マイルドな二日酔い以外何事もなく、無事元気に過ごせたのは沖縄の神様のおかげとしか思えない。。神様ありがとう。

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めまいの功名

めまい転じて福となす、とでもいうのか、

まさにぐるぐると新しいことが始まってきた2月。

チェケレ初心者の私(写真)、

もう一つ新しい楽器とめぐり合ってしまいました。

 

三線!です!!!

 

三線歴1ヶ月未満でありながらライブで弾いてしまった。

上尾プラスイレヴン、

門前仲町Chaabee、

お越しくださったみなさま、

私の発表会にお付き合いくださりどうもありがとうございました!

もうすぐ上手になるのでご愛嬌にてどうぞお許しを^^

 

「台湾と沖縄近いもんねー」と言われるのですが、

そういうつもりで三線習い始めたわけではなく、

なんと、めまいの功名。

 

検査を受けた病院で、ちょうど通い出してた免許の教習所をドクターストップさせられてしまい、

(万一教習中にめまいの発作が起きたらさすがに危ない)

とはいえ自宅でめまいに備えてただじーっとしてるのもパッとしないし、

近所で何か、わりかし安静な体勢でできることはないかなーと検索していたら、、、

徒歩圏内に三線教室を発見。

体験レッスン行ったその日にマイ三線をゲットして、それからというもの練習大好きの毎日です。

 

先生に聞いてはじめて知ったのですが、三線って必ず歌と一緒だそうで、三線だけとか歌だけとかではなく「歌三線」なのだそう。

まだはじめたばかりなので、歌三線の世界の入り口を背伸びしてのぞいてる状態だけど、

歌と三線がユニゾンしたり、歌と三線でシンコペーション作ったり、旋律も歌が上の二声になったり三線が上の二声になったり、

でもそういうのが全部「ひとつ」のことなんだ、というのがとっても奥深く、自分なりに感じられた時とても楽しい。

何人でいくつの声や楽器があろうがどんな音楽であろうが、音楽である以上常に「ひとつ」なんだろうけど、

それを「歌三線」と琉球民謡においては呼んでるのかな。

そしてとにかく、歌い継がれた歌たちは、どれもこれもとってもいい歌ばかりです。

真面目なのもふざけてるのもあるところが好き。

日本にせっかく住んでるから日本の民謡習いに行きたいなーと、日本に戻ってきてずっと思ってたのですが、

民謡教室はすごーくお月謝が高かったり、通いやすいところに教室がなかったり、また、民謡と言ってもいっぱいあるし、

ご縁があるならきっといつか自然にあるだろうから、、としばらく様子見してた民謡への気持ち。

なんとこんな思いがけないご縁で素晴らしい先生や先輩生徒さん方とお会いできました。よかったね、私。楽しく頑張ろー!

 

ライブで台湾の歌を歌っていると、

「言葉はわからないけど、なんとなく日本の民謡とも通じるものを感じて懐かしい」

という感想をいただくことがあるのですが、今私も沖縄の音楽に対してそんな気分。

台湾と八重山なんて特に近いし、昔から交流もあったからかな。

そして私のような顔の人は沖縄に結構いるらしい。

 

というわけで今週は13、14と二日間ライブがありますが、両方とも、いつものジャズ、台湾、オリジナル等のレパートリーに加えて、

先生から習った沖縄の歌を早速うたってみようと思います♫

ピアノでコードを考えたので、ライブでどんな感じになるのか私も楽しみ。

13日のライブは、小牧さんとデュオ。

三線一応持っていって、ピアノがいいか三線がいいか、歌だけがいいか、

小牧さんのギター(ベースになるかも?)と合わせながら、一番いい感じの組み合わせはどれになるかな。

14日は私のピアノ弾き語りなので、歌三線ならぬ歌ピアノで、歌の世界にじっくり入ってみたいと思います。

Bon & New Year!!!

めまい発作について前回のブログに書いたら、たくさんの方から

「私も実は・・」「お大事に」などなど、

とってもあたたかい言葉をいただいて、みんな優しかった。

どうもありがとうございます!!!

 

みなさんに励まされてすっかり開き直り、

その勢いで新しいお稽古事を始めてみました。

楽しくて夢中になり、1週間足らずすでに腱鞘炎ぽい。

というわけで湿布した指を伸ばしたままブログ書いてます。

なかなか出し惜しみのできない私ですので、何のお稽古事なのかは次のライブあたりで明らかになるはず^^

 

写真は前回のEri Liao Trioのライブより。

(アルジーヌ、写真お借りしました!)

2018年Eri Liao Trio初ライブ、ということで、

新曲あり、

写真の新兵器、キューバからきたチェケレさんの登場あり、

初物づくしでお届けしました。

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遅ればせながら新年あけましておめでとうございます!

もう1月も終わる頃ですが、

みなさま新年あけましておめでとうございます!m(__)m

 

大雪でしたね。色々大変だけど、やっぱり雪が降ると、静かになって、美しくなって、好きだなあと思った。寒いの苦手なのに雪の冷たさはなんだか嫌いじゃないのはなんだろうなあ。

 

みなさんの新しい年はどんな始まりをしてるでしょうか。

私の方は、年始は風邪とともに、

そして生まれてはじめてめまいの発作というものを体験。

めまいってすごいんですね。喉から手をしぼり出したいような気持ちで「助けてくれ」と思った。

 

そしてめまいで大変な思いをされてる方って、私が気を留めてなかっただけで、結構多いとも知った。それだけで不思議と少し安心するものですね。おーいみなさん私もですよ〜!

めまいとともにスタートした2018年。

ぐるぐる回って飛んでいけるならそれもいいかも。

 

そんなこんながひと段落して、昨日やっと近所の神社にお参りに。

あなたにも私にも、いい年でありますように、

いい毎日でありますように、

Eri Liao Trio もライブで祝賀したいと思います!

@大好きなお店、四谷三丁目homeri!

今週金曜日1/28です! 

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もうすぐEri Liao Trioツアー!

ぼけぼけとブログの更新をサボったまま、いよいよ。

「紅い木のうた」発売記念ツアーまであと2週間を切りました!

先月はありがたいことに毎週ちょっとした選曲と連載を書かせていただいて、

(好きなCDがたくさん並んで宝石箱みたいになった!こちら。)

あー書くのってやっぱり苦しいけどやっぱり楽しいって思ったりしてたのに。。

ブログって、難しいです。

徒然なるままに書き続けるというのは難しいですね。

でもこれから、いろんなところでみなさんとはじめましてするんだし、

行きますよ〜!待っててくださいね〜!くらい言わねば!

11/23の鹿児島を皮切りに12/5の下北沢のツアーファイナルまで、

行きますよー!待っててくださいねー!

 

近況報告らしきことをしてみますと、

昨日は3人でツアーの打ち合わせ&リハ。

「そこの3人って、一緒にいるときどんな話するんですか?」

と先日ピアニストの岡野勇仁さんに聞かれたので振り返ってみると、

小牧さんがちょいちょいと小さなギャグを呟き続け、

ファルコンがそれを拾っては細かく反応(まだ優しくできる時期)、

私はわりかし聞き流す(どうでもよくなってきてる時期)、

という感じです。

あ、どうでもいいわけではなかった、

えっと、鳥のさえずりみたいなもので、

快く聴いてるけどいつもお話しようとするわけではないというか。

そんな感じの仲良し(?)です。

3人で飲みに行ったりとか、お茶したりとか、ランチしたりとか、

ないです。

リハの後、よく行くスタジオ近くにお腹いっぱい出してくれるカレー屋さんがあって、

そこに時々行くかな。昨日も行ったし。

ファルコンはたぶんチキンカレーが好き。

小牧さんはげっ歯類のように綺麗にナンを食べます。

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レコ発&アルバム先行発売までたどり着きました。

なんと5月から時が止まっていたこのブログ・・・。

便りがないのは良い便り、元気にしております。今更気付いたけど、ブログを書くのが苦手なんだな、私たぶん。とはいえ始めてしまったし、無理せずぼちぼち続けよう。

不定期にみなさんにセイハローしに参ります (^^)/

 

さて私、5月から一体何をしていたのか。

すごーくアルバム作りを頑張りました!

自主制作ってつまり、いいからお前がやれ、ってことなのですね。当たり前だけど、超実感。

先日、ケーナ奏者の山下Topo洋平さんとお話したとき、

「1枚目、大変でしょ?」

と言ってくれて、ホッとしました。はじめてそんな言葉をかけていただいたのですよ!

そっかーみんな大変なんだね。そうだよね。2枚目からはだいぶ楽だと聞いて、そうか、アルバム作りって出産みたいなもんなんだ。

トポちゃん、先輩ママでした。

私も新米ママなりにとっても頑張りましたので、

明後日の予定日、8/9CD発売記念ライブ、なんとかかんとかCD持って行けそうです。どうぞみなさま楽しみにお待ちください!

 

いやー本当にCDってできるんだなあ。まだ手元にないけど ^^

はじめて自分で何か作ったって感じがしてます。

と同時に、自分で作ったなんて言うのがはばかられるほど、本当にたくさんの、

CDでも作らなければこんなふうに関わり合うこともなかっただろうというような、

思ってもみなかったいろんな方々と、

音楽そのもの、また音楽を介してその先のこと、奥のこと、

こんなコミュニケーションの方法があったんだ、と、今まで自分が意識的に触れたことのなかった世界でやりとりする体験がたくさんありました。

写真は、そんな「やりとり」たくさんしたメンバー二人、そしてCDジャケット作ってくださった小池アミイゴさん。

なんとなく点対称?

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5月度 Eri Liao 月末報告

無事生きている証拠に最低限月1はブログ更新しようと思っていたのに、もう少しで5月が終わるところに来てしまった。

いつの間にか初夏。夕焼けの色が変わって、みんなの顔からマスクが取れて、新緑が美しい。

無事にしています。無事どころか!!!

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葉桜や、CD進捗状況や

そろそろ桜も散り始めて名残惜しいですが、

近くの川べりを散歩していたら、新芽が顔を見せ始めている木々にうきうきして、

葉桜も悪くない気がしてきた。葉っぱなかったら桜餅も風邪引いちゃう。

 

この季節は、電車に乗っていても、窓の外を眺めてあちこちに桜を見つけて楽しい。

普段はただ早く通り過ぎたいだけの、

途中の駅のいくつもの住宅地の風景の中で、

誰かの小さな庭々や、鉄棒のある公園、バス通りの両側、広い川沿い、小学校の校庭、線路の真横、団地の敷地、よく整理された感じの老人ホームみたいな施設、お寺とそこにつながるお墓、遠くに見える丘の雑木林に埋もれるように、

少しの人の気配さえあれば様々なところに、

立派に枝を広げた太い桜から、金網にへばりついて窮屈そうな若い桜まで、

雨が降っても晴れてても、毎日どの桜も美しく、本当にきれいだ。

そんなことをしみじみ思っていたら、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉がふと頭をよぎった。

会社員時代、心のオアシスだった、オフィスビルの1階の紀伊国屋書店で、

お昼休みにうろうろしてたらふと目についた渡辺和子さんの本の表紙。

あの時は、えーっとそれって大手町で咲けってことでしょうか、まじですか、

と、どんよりした気持ちになったけど、

そんな時期でも、私なりにそれなりに根っこを張りめぐらせていたようで、

今はけっこう素直に、ここで一花咲かせてみよう、と思える。

(ちなみに写真は録音終わって一発目のライブ、代々木公園・菜彩グリル いしはらにて)

 

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Eri Liao Trio 録音終了!

2日間で14曲、録り終えました〜!!!

スタジオトライブ&エンジニア田島さん、そしてファルコン、小牧さん、

心血注いで素晴らしい仕事をしてくださり、ほんっとうにありがとうございました!!!

 

初日はほぼ休憩なし(ゴメンなさい・・)でワンテイクで録れそうな8曲、

2日目はダビングしたり、遊び心で色々試したりの6曲、

濃密な2日間、終わってみたらあっちゅうま。もう夢のようだわ。。

ライブの雰囲気も、録音ならではの面白さも、どちらも入ったいいサウンドになってとっても嬉しい。

終わって小牧さんの車でみんなでとれたての録音聴きながら帰って、自画自賛、

メンバー本人たちより届けられた絶賛の嵐、

アルバム御殿を建てるだの、「名盤キター!」だの、

誰にも聞かれないのをいいことにギャハギャハはしゃいで、バンドの絆を深めました。。。いや、録音が充実しててすごい楽しかったんだよ!ということです。

 

今回の録音、基本的には、歌+ギター+ベース、or 、歌+ギター+ギター、

そこにファルコンのエフェクターふみふみサウンド、

時々私のパーカッション、

時々二人のコーラス、

の構成なのはいつものライブと同じですが、

今回の録音で使った楽器・小道具類をひとまず並べてみると:

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旧正月は仙人の思い出と火曜のホメリ

そんなわけで日本のお正月が過ぎたと思ったら、もう今度は旧正月なのです。

今夜は除夕夜こと、春節の大晦日。

雞年快樂!恭喜發財!!!

今年は実家に帰れなかったものの、母からたくさんお正月のお菓子が届いてありがたい。なんといってもこの、財とか福とか寳(宝)とか、いかにも現世利益な文字が赤や金で大々的に印刷してあるのを見るのが、やっぱり癒しである。。。

 

しかしここ数日は、めでたいお正月気分というより、

日本やアメリカの様々なニュースに暗澹たる気分になることの方が多かった。

でもこういう闇の中での光のような人たちが力強く発光していることに勇気ももらって、

そして翻って、これから自分はどこで何をどうしていこうか。

なんとか自分で頭使って考えていかなくちゃ。

 

と思っているのに、二日酔いやら腹痛やら自分の健康さえ全く管理ができていない情けなさ。。。

自分の体も大事にできないようではあかん!ということで、気功始めました。

今のところ毎日シューシュー言って頑張っております。

効果はまだ謎。冷え性の手があったまってるからそれはいいかな?寝つきもいいかも。

今やってる気功、具合が悪くてもできてしまう簡単さが素晴らしい。

 

そういえば。

10年ほど前、妙なご縁で、空を飛ぶという道教の仙人に直接お言葉をいただいたことがある。

 

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おめでとうございます!

遅ればせながら、皆さまあけましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m

 

新年は7日、いーないーな!の日(?)に太光くんと小牧さんとライブ初め。

演奏ももちろん、とにかくこの面子で会うのが楽しみなメンバーと仕事はじめで、

お正月だし赤いおべべ、幸先いいスタートを切ることができました。

正月ぼけなのか色々妙なこともしてしまいましたが、相変わらず二人に助けられ、

本当にありがたいことです。

今年は二人の出演してるライブをもっと聴きに行きたいな。抱負その1。

 

今回のライブでは、去年アレンジ書いてあんまり演奏する機会のなかった、

"There Will Never Be Another You"

"Corcovado (Quiet Night of Quiet Stars)"

"美麗的稲穂 x Time Remembered"

をやってみました。課題も見えたけど、やっぱり楽しかったからひとまず良し!

今年はいいアレンジを書いて何度も何度も演奏したいなー!抱負その2。

お忙しい中時間を作って足を運んでお越しくださった皆さま、

いつもリハからいろいろ率直に意見をくれては、素晴らしい演奏で一緒に楽しく音楽を作ってくれる太光くん、小牧さん、

本当にどうもありがとうございました!!!

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ちょっと種明かし

わおわお、11月ももう終わり。

月曜火曜と今週は密度の濃いリハが続き、本日はちょいとダウン。ウコン多めカレーでも作るかな。

共演者たちがそれぞれ皆ブレイクスルーしてて感動、

帰ってきたらYoutubeでものすごい音楽(ギター&弦楽四重奏)たまたま見つけてしまって感動。

いやあ音楽って本当に素晴らしいですね。。。

 

まず月曜日は Eri Liao Trio リハ。杉並の某スタジオにはじめましてしてきました。

ちょっとしたリハはいつも私の自宅でやっちゃうのですが、

今回ばかりは。

気合いを入れて!

 

せっかくピアノのある部屋にしたが、ピアノで遊ぶような余裕はどこにもなく(ぴえーん)

ほぼ休憩ゼロ、曲から曲へ、5時間ぶっ通しになってしまった。 

ファルちゃんも小牧さんもこんなに働かせてごめんよ〜。

よく皆さんがやってるみたいに、リハ動画やらリハ後の楽しい写真など撮って、

いまどきの人みたいに、ブログやらツイッターやらにあげてリア充感(?)出して、

とかなんとかしようと思ってたのですが。晴れのスタジオ入りだったし。

うーん。写真って。どうしても忘れてしまう。

みんなで演奏したりふざけたりしてる方が私楽しいのじゃよ。

 

というわけで、家に帰って譜面を出して(宿題やるでよ)

今日やった曲たちをシャッフルしてなんとかリア充風。タロットカードを混ぜる感じで。

どう見てもジャズシンガーのレパートリーではないな。年末のせいか、12月は出し物多し。

12/2 神楽坂モノガタリのイベント、

12/8 珈琲美学のジョン・レノン特集、

そしてプライベートパーティのクリスマスソングのリクエスト。

 

どうなることやらと気を揉んでいた曲が、意外に一番楽しみな感じにサウンドしたり、

リハの終わりがけ疲れた頭から出てきたトンデモなアイディアが、やってみたら面白かったり、

普段自分じゃ選曲しないような曲に取り組んでみるのも、いつもと違う刺激みちみちて、

終わってみたらむちゃむちゃお腹空いてるわ、帰り道は寒風びゅうびゅう吹きすさぶわ、

家に帰ってちょっとずつ身も心も解凍されて、やっとほっと一息。

 

月曜リハのMVPは、Esperanza Spaulding バリにベース弾いて歌いまくった小牧さんでした。

小牧さんの赤鼻のトナカイと Don't Let Me Down は金曲獎。

びっくり大賞は、

ワムのLast Christmas と 山下達郎のクリスマス・イヴ、

同じくLast Christmas と ポリスの名曲 I'll Be Watching You、

またまたLast Christmas と 何も言えなくて、夏、

途中からこっそり入れ替えても全然わからないという事実。

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今月も終わりなので、今月のライブの感想を。

ここしばらくちょっとライブも少なめでしたが、その代わりいろいろ新しいことに取り組んでいました。引きこもり万歳!

すっかり寒くなってますます引きこもりたいところですが、来週からどんどんライブです。

 

まずは遅ればせながら、11月5日のライブの感想。(自分用メモみたいになってしまいましたが)

初めてのメンバーで初めての試み、バラードナイト第1弾。

バラードオンリーでやろう、と決めて、選曲を考えたり、メンバーが提案してくれた新しい曲を覚えたり、

いつものレパートリーも混ぜつつ、なかなか心のこもったバラードナイトになったと思う。

インストでまず1曲、赤坂くんと小牧さんがとてもいい雰囲気を作ってくれて、

そこから最後まで、ゆったりとしたテンポは変わることなく、

だんだん三人の力も抜けてきて、テンションをゆるめたり密にしたりしながら少しずつ増幅させていけたかな。

というか、途中から盛り上がってきて、予定してた曲を1曲すっ飛ばしてこと、ライブ終わるまで全く気付かなかった。またね、ポール・サイモン。

音楽に対して純粋な人たちと一緒にライブをやるのが一番いいなとしみじみ。このメンバーで演奏できてとても嬉しかったです。

第2弾はもっといろんな人たちに聴いていただきたいな、

消化不良だった曲ももっと自分のものにしたいな、

と願いも込めつつ!以下セットリストです。

 

1st set:

1.  Smoke Gets In Your Eyes (Instrumental)  (Jerome Kern)

2.  Last Night When We Were Young  (Yip Harburg / Harold Arlen)

3.  Body and Soul  (Sour&Heyman, Eyton / John Green)

4.  Infant Eyes  (Doug Carn / Wayne Shorter)

5.  A Wish  (Norma Winstone / Fred Hersch) 

6.  The Moon's A Harsh Mistress  (Jimmy Webb)

 

2nd set:

1.  This Happy Madness  (Gene Lees / Antonio Carlos Jobim)

2.  Haunted Heart  (Howard Dietz / Arthur Schwartz)

3.  Crazy  (Willie Nelson)

4.  美麗的稻穗  (陸森寶 Baliwakes)

5.  石頭歌  (台湾原住民族・阿美族の歌)

 

Encore:  I Should Care  (Sammy Cahn / Axel Stordahl & Paul Weston)

 

 

みなさんお好きな曲、気になる曲などあったでしょうか?

私のライブはよく、変わった選曲、渋い選曲、などと言われるのですが、自分ではそんな意識がなく、

もしかしたらこれって、昔ラジオが好きだったのが影響してるのかな、と思う。

日本で育って良かったなーと思う一つが、ラジオを通じていろんな音楽に接することができたこと。

 

ラジオがなかったら、サラ・ヴォーンやエリス・レジーナと90年代の日本の高校生の私が日常で交差することなんて多分なかった。

そしてたぶんそういう、行ったこともない国の知らない人の歌を自分の歌として心の中で育てていく時間もなかったかもしれない。

ラジオから流れる音楽、難しいお年頃の私の心の支えでしたよ。。

 

今日は本当は3つも4つも書きたいことがあったのですが、やはり長くなってしまったのでまた次回にしようかな。

次回ブログ予告(明日書きたい!)、そして来週のライブ告知も兼ねまして、

来週金曜日、12月2日、神楽坂の素敵な本屋カフェ神楽坂モノガタリのイベントのフライヤーです。

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あんなことこんなこと

久々に、書きかけのブログがどこかへ消えていってしまった。

さようなら〜!

 

改めまして、もう3週間ほど経ってしまいましたが、

前回のライブ、10月1日@ Jammin'、とても楽しかった。

井上智さんが素晴らしくて、本当に尊敬します。ダジャレ連発なとこも。。

(カバンから小牧さんが消せるペン出したら、「バーニー・ケッセルペン」とか)

一緒に音を出していると、自分って本当にまだまだだと実感するばかりで、

それなのに落ち込まされるということが全くない。

音楽やっててよかったな、とか、ジャズ歌っててよかった、とますます思って、

かえってとても背中を押された気持ちになった。智さんの音楽が素晴らしいから。

写真もやっぱり、スポットライトは智さんに。iPhoneカメラはわかっておる。

いつもより編成も小さく、音量もソフトでしたが、

その分、一音一音をより大切に考えて歌う、いい勉強になりました。

お忙しい中わざわざ足を運んで聴きに来てくださった皆様、

快く共演してくださった智さん、小牧さん、

本当にどうもありがとうございました。

みなさんのおかげで私にとってとてもいい時間となりました。

みなさんにとっても、私と同じくらい、いい時間であったら嬉しいです。

 

ちなみに、この日はたっぷりジャズ、選曲も渋めと好評(?)でしたが、

もちろんやりましたよ。アンコール。台湾原住民の曲。

このところ、ジャズミュージシャンを捕まえては台湾原住民の曲を演奏させる、

というのがまるでライフワークの布教活動のようになってきています ^^

大体の場合は、当日の本番前のリハで、その場でわーっとコード(単純なやつ)を書いて、「こんな曲ですので」と渡して、テンポだけ指定してやってもらうんだけど、

そうするとかえって、それぞれのミュージシャンがその人なりの第一印象で演奏してくれて、それが私にはとても面白い。

練りこんで作りこんだ音を立ち現わせるプロセスも楽しいけど、パッとみんなで即興でやる面白さもジャズだものね。

ほんでもって演奏後に「ええ曲やな」なんて共演者に言われると、「でっしょー?」とまるで自分の手柄のように嬉しくなってしまうという。。

今回は、井上智さん、そしてサプライズで登場してくれた赤須翔くんのツインギターとベース小牧さん、と私、でアミ族の一曲を演奏しました。

 

次の私のリーダーライブは11月5日(土)夜、同じく都立大学・Jammin' にて、今度はピアノ、ベース、ボーカルのトリオです。

チラシはこちら↓

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This Happy Madness

昨日は中学、高校の同級生の結婚式があり、9月最初の土曜日、横浜まで出かけた。

とても楽しい式で、友人の花嫁姿が美しくて感動し、

そして何より彼女が新郎に宛てた手紙がひょうきんで繊細で愛情たっぷりでグッときてしまった。

ちゅうちょなく心を込めた文章を、一字一字、みんなに聞こえるようしっかり読み上げる彼女の姿とその声、

いかにも優秀そうなだんなさんは、彼女のことを、とても愛おしく、かつ「やるなおぬし」と、思っているようだった。

こんないいもの見せてもらえるなんて、結婚式っていいもんだなあと思いながら家に帰った。

 

加えて、もはや夢の中でしか会わなくなっていた高校の同級生たちがまとめて目の前に現れたこともなかなか衝撃的だった。

(NYに引っ越した当初、どうしてか、夜な夜な高校の修学旅行の夢を見ていた。)

なんちゅーか、みんな夢の中で見かけた姿とほとんど変わらず、

でも卒業して20年近く経っているし、経年変化みたいなものは疑いようもなくあるはずなので、

もしかして、その人のエッセンスみたいのって実は見た目そのものなのかも、と思った。

 

13歳や14歳の頃毎日見ていた顔がそっくりそこに並んでいて、

話しかけようと歩いていく私の中に、当時の私の気持ちのある部分がそっくり起き上がってくるのも楽しかったが、

でも当時の気分がぴったり収まるには、今の私は容れ物としてちょっと大きく、

おそらくみんなもそんなところか、娘気分じゃだぶつくあたりが優しさや思いやりで充たされていた。

こんな風にみんな集まってほっとして笑い合うとか、娘同士の頃にはできなかったことかもしれない。

でも、そういう優しさや思いやりの種みたいなのは、当時を思い浮かべれば、みんな既に持っていたようにも思う。

 

そういえば、同級生同士ばったり、という話もよく聞く。

私自身の話でいえば、京都で乗るバスを間違えて迷い込んでしまった神社の参道のあぶり餅屋の軒先で、同級生が座布団の上であぶり餅をもぐもぐしていた、

というのがここ最近では一番びっくりしたばったりだが、昨日は、

マンションの前の信号に同級生がいたので驚いて話しかけたら同じマンションに住んでいた、とか、

ラクーアでお風呂に入ろうとしたら、湯船に数学の先生が入っていた、とか、

そんな話も聞いて、なかなか刺激的だった。

 

と、昨日がいい日だったので、つらつら日記のようなものを書いてしまいました。

このブログももう既にサボるために存在しているような有様ですが、せっかくおめでたい日の翌日の今日。

たまたま練習することになったアントニオ・カルロス・ジョビンの曲の英語の歌詞が、

昨日結婚した彼女を思い出させる内容だったので、記念に貼り付けておこうと思います。

日本に戻って歌を歌うことになった時、そういえば彼女はすごい応援してくれて、とても嬉しく心強かった。

放課後、教室でバイオリン弾いてもらったのまだ覚えてる。そう思うと、この曲のメロディも彼女のバイオリンに聴こえてくるような。

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ホメリでした!

でした!でした!ホメリでした!8/3のことですが。

ライブ終了後、この爽快なショット。

 

ホメリでのライブはこれが2回目でしたが、小牧さんのこの表情が物語るように(?)、前回同様、とてもいい感じに。

同じ曲を演奏していても、今まで行ったことないような方向に、3人が代わる代わる前に出ては、どんどん先に行けたことが楽しかった。

こんなことが自然と可能になれたのは、バンドとしての成長もあるけど(はじめてこのメンバーでライブしてからちょうど1年くらい経った)、

ホメリの音の響きの気持ち良さ、積極的に聴いてくれる客席のみなさま、ホメリのアルジーヌこと宮内さんのサポート、全てがあってのことだなあと思いました。前回のライブの時もおんなじこと思ったなあ。ホメリ6周年、遅ればせながら改めましておめでとうございます!6年かけてこんな風にお店を作ってきてるなんて尊敬。

我々は6年経ったらどんな風になってるかなー。

ひとまず今月はこのトリオのライブが2回あるので、今回のホメリでの勢いに乗って、また少し先まで、みんなで行けたらいいな。

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台湾フェスタ終了!

楽しかったー!!!

この間の土曜日はここ一番の太陽、眩しいし暑いし、普段の私だったら間違いなく家で引きこもりたくなってたところだけど、汗ダラダラになって呆然としたまま楽屋(テント!)で準備したことも、今思い返してみれば、もう楽しい夏の思い出。

代々木公園にて台湾フェスタ、黒山の人だかり、見事な夏のお祭りでした。

あの暑い日、太陽が一番高い時間にステージに集まってくださった皆様、どうもありがとうございました!

 

しかし「台湾」を冠するフェスに、あーーんなーーーに!人が!集まるなんて!

はじめてママと日本に来た時のことなどをつらつら思い出してみると、ちょっとこんなの信じられない気持ちだ。強烈な日差しの下だったせいか、人の顔も、出店の数々も、いろんな声も、みんなキラキラした靄の向こうにあるように感じて、今思い出してみても、カラフルな夢のような不思議な感じ。

台湾も日本も、国としては、今それぞれ異なる転換期にあるように見えるけど(そしてわりと逆の方向に舵を切っているように見える)そんな時にこそこうやって、

ごはん食べたり、散歩したり、お茶を飲んだり、誰かと待ち合わせして会ったり、

当たり前だけど少し楽しくなることをするために、

日本人も台湾人も、私みたいに自分が何人か聞かれると困ってしまうような人も、みんなで集まりたくなる機会があったこと、

そんな場所を流れるわいわいガヤガヤした空気の中に私たちの音楽が流れてたこと、ちょっと振り向いて立ち止まってそれを聞いてくれた人もいたこと、

全部まとめてとにかく楽しい一日でした!お祭り好きだったね、そういえば私。

当日の写真を何枚か GALLERY にアップしたので、楽しそうな様子、是非ごらんくださいませ。会場の様子とかも、もっと写真撮ればよかったなー!

 

ちなみに台湾フェスタで演奏した曲はこちら:

 

1.  那魯灣(アミ族)

2.  路邊的野花不要採(鄧麗君)

3.  金髪のジェニー(棕髮珍妮)(スティーブン・フォスター)

4.  石頭歌(アミ族)

 

というわけで明日は四谷三丁目・homeri!

私、ファルコン、そして久しぶりにベースの小牧さんが戻ってきてくれて、三人でライブです。

台湾の曲レパートリー、ちょっと増やしてみる予定。どうぞ聴きに来てねー!

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7月のスケジュール

尿路結石なるものを初体験し、2週間ほど病気的小宇宙をさまよってきました。

体って石を作ったりするなんて。

 

不思議でならないなーと思っていたところに、ネットで買ったジーパンが届いたので、

さっそく履いて、ポケットに手を突っ込んでみたら、

なんと、ポッケの中から石ころふたつ。どうやら今月は石ころにご縁があるみたい。

腎臓でも、尿管でも、膀胱でも、新品のジーパンのポケットでも、石がころころ。

いったいどういうことなんだろう。。

 

さて、7月最初のライブも終わってしまい、七夕も過ぎてしまいましたが、

以下、今月のスケジュールです♪

(左は、5月25日 noraneco kitchen Jazz Night!! より。リクエストがあったのでアップしてみました!)

 


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ふたつの同じ石頭

週に1度はブログを、とこっそり心に決めていましたが、、早速サボってしまった。

こっそりなのがいけなかったかな?

今日からの私、有言実行!初志貫徹!ブログを毎週更新だー!

 

と、こんなやる気を奮い立たせているのも、ちょいときっかけがありまして。

 

今日も、つい先ほどまで、

ああ、私はまたブログをサボっている、、、と心でつぶやきつつ、

ベランダに出ていつもより丁寧にナスやお花のお世話をしてみたり、

猫やナマケモノの動画を検索して眺めたり、

わかりやすい逃避行為にふけっていたのですが、

そんな逃避中、

私の台湾の親戚に向こうでシンガーをやっている男子がおりまして、

その彼のFacebookページを眺めていたのです。

 

すごい。

めっちゃ仕事をしている。。。

 

ちょうど来月彼のソロコンサートがあるんだけど、

その宣伝用に動画もいろいろ上げてるし、

いろんなラジオ番組にも出演(その様子をFacebookにもあげてる)、

高校とか中学校とか回って宣伝してるし、

写真集も出してるし、

当然、新曲のPVもあげている。

他のミュージシャンのPVにも友情出演?してちゃんと露出。

 

もちろん事務所についてガッツリ芸能活動してるからってのはあるけど、

私、絶対に働いていなさすぎる。。。

たったブログ書くというだけで逃げ回っている。。。

 

あきまへん!めっ!めっ!

DIYミュージシャンたるもの、ブログくらい更新するのです!


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ジャズの曲

梅雨入りと聞いたように思ったけど、よく晴れて暑くなってきましたね。

昨日は久しぶりに空が明るくなるまで夜更かししたので、今日は少しお寝坊してみたら、ベランダのバジルさんがしおれた姿で待っていた。自分ばかりごくごく水を飲んでぐうぐうと寝て、ごめんよ。。。

朝焼けの中、あれはなんていう鳥だったんだろう、スズメとか鳩とかその辺でよく見る鳥よりずいぶん体の大きい鳥が、翼をゆうゆうと上下させ、ピンク色がかった空をすーっと、思わず見とれてしまうほど美しい線を描いて向こうへ飛んで行くのが見えた。たった数秒の出来事。

 

 

今月は久しぶりにジャズを歌う機会が多い。

どんな曲をやろうかなあ、とレパートリーの中から久しぶりにいろいろ取り出して、ピアノに座って歌ってみたりしている。

おとといも、6/25(土)にある、ピアニストの佐々木ゆりちゃんとのデュオライブのリハがあり、

選曲からしましょう、とのことだったので、手持ちのレパートリーの中から、ゆりちゃんとデュオで演奏するのに合いそうな曲をいくつか見つくろって出かけた。

その結果。なんとなんと。

新曲たくさんになりました!!!

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なべちゃんリハ

来週月曜日、高円寺・Moon Stompでのライブに備えて、久しぶりにスタジオ入ってしっかりリハしました。

リハ中の、楽器に囲まれているいかにもな状態で写真を撮ってこのブログで見せびらかそうと思ってたのに、、、いつもながらすっかり写真のことなど忘れており、リハも終わっておしゃべりも終わって、さあ帰るか、というところでファルコンの一声によりなんとか撮影。

なべちゃんがろくろっ首のようと思っていたら、私もろくろっ首。その間で溺れる小牧さん。しっかり撮影業務に臨むファルコン。

いつものトリオの面々にパーカッションのなべちゃんを加えた、はじめましてのリハでした!

 

初共演となるパーカッション、新鮮なようで、もう聞こえていた音のようで、面白かった。

このメンバーでライブをするようになるまで、私はもっぱらジャズ畑にいたので、

ドラムが入った演奏というのは慣れているけど、

パーカッション、しかもラテンとかブラジルとかそっち方面じゃないパーカッション(なべちゃんはもともとスウェーデンの伝統音楽が専門)と一緒に演奏するって、自分の感覚にあんまりなかった。

台湾原住民の曲は、そもそも踊りとセットになってる曲だったりするので、

パーカッションが入ると少し懐かしい感じがする。おばあちゃん、足に鈴つけて踊ってたな。

ジャズの曲ももちろんやるけど、ジャズだからどうとかこうとか、

せっかくこんなメンツでやるので、そこはあんまり意識しすぎずに、

それぞれが今持っている音楽的なツールを使いつつ、お互いを聴き合って一緒に作り出せる一番いい音の流れの方へ、

どこかの国の音楽のような、どこの国のどの民族の音楽でもないような、でもなんだか知っているような、きっとそんな音楽になると思います。 

 

リハも、どこの国の誰のどんな曲とか、なべちゃんにはあんまり説明しないで、私たちの演奏するのを聴いた感じでとにかく入ってもらいました。

一曲だけ、「これ音源とかありますかね。。。」と、なべちゃんがやや困惑してしまった曲がありましたが、

結果として、

マレーシア人が台湾人シンガーに書いた音楽を、

スウェーデン伝統音楽のバンドを京都でやっていた日本人パーカッショニストが、

「これって、、中華料理屋でかかってる感じのやつですよね?」

というイメージで演奏する、大変ややこしい、というか、言葉にしてみるとなんだかすごく面白い形になっています(*^o^*)

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台湾フェスでした!

日曜日、ファルコンとデュオで演奏してきました!@台湾フェス in 錦糸公園!!!

 

太陽テッカテカの中、時折涼しい風も吹いて、絶好の野外イベント日和。

客席の方はちょっと暑そうだったけど、、、

ステージ上はとっても気持ちがよく、音響も素晴らしく(PAの方、ありがとうございました!)ストレスゼロでのびのびと歌うことができました。「台湾麺線」と書いてあるテントとそこに群がる人々を眺めながら!

しかも、ライブ終了後、友達が麺線おごってくれた(涙)久々の大腸が美味しかった。。ありがとうのりちゃん〜!

 

自分のライブでは台湾の歌、ちょこちょこ歌っていますが、

台湾関連のイベントで歌うというのははじめて。

いつもはどちらかといえば、たぶん客席のほとんど誰も聞いたことないだろう台湾の音楽を紹介しようという気持ちも込めて歌っているのですが、

このイベントでは紹介ご無用、どんどん客席が盛り上がっていってくれてるのがわかって、とても嬉しかった!

テレサ・テンの『路邊的野花不要採』も若いカップルが爆笑しながら聴いてくれたし(一緒に口ずさんでいた人も)、

アミ族の曲『石頭歌』もみんなノリノリで歌ってくれたし、子どももポヨポヨ踊ってくれたし、やっぱりお祭り楽しいなー (^^)/

とてもアットホームな温かみのあるフェスで、撮っていただいた写真の中の自分がとてもリラックスしているし、いい時間だったんだなーと改めて思いました。

 

衣装、当日朝まで迷ったけど、上下青のタイヤル服にして正解だったかも。

野外だし、着替える場所とか面倒かな、と思って家からこれ着て行っちゃったけど、意外と普通♪

青は伝統的なタイヤルの織物の色使いにはない色ですが、

私たちのすぐ後に登場した台湾・宜蘭から来日してたタイヤルのみなさんが、トラディショナルな赤白黒ベースの色合わせの衣装で、演奏も伝統を意識したものだったので、ちょうどいい対比になったかな?と思います。

 

ファルコンもタイヤルハチマキ気に入った模様。(実際よく似合っていた)

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Thank you, noraneco!

noraneco kitchen Jazz Night!! 無事終了しました〜!

みなさまありがとうございました!!

 

曲順間違えたり、多少の行き違いなどありましたが、

全員で積極的な演奏ができて、とても良かったと思います。

 

左はお客様が動画から写真にしてくださったライブの一幕。

ベースも弾かずにニヤニヤ(苦笑い?)する小牧さん、ファルコンのこのポーズ&ムフフ顔、そして前かがみで後ろを振り返る私の姿勢。

これは間違いなくあの曲だにゃ。(ヒントはテレサテン)

こんなの Jazz Night!! でやっていいのかしら、とも思ったけど、

こんな曲をみなさんライブで聴く機会はまずないだろうし、楽しいからいっか♪

ということでやっちゃいました。楽しかった!

 

先日、Eri Liao Trio の動画を Youtube で見たと、NYのミュージシャン大先輩からふと連絡があり、いいところを褒めてくれたり、もっとこういう風にもできるよ、などのアドバイスをくれたりした。(あくまでこれは自分個人の意見だからね、と注をつけて。アメリカ人ミュージシャンのあの「褒めて伸ばす」という姿勢のブレなさ、相手が自分より年下であろうが自分より経験が足りない者であろうが、「今私の話しているこの相手は、私と対等な、才能ある一人の音楽家なんだ」と対話する相手を信じて尊重する心、本当に頭が下がり、尊敬します。)

タイトなスケジュールの中、わざわざ連絡を取って私に話しにきてくれたことがすごく嬉しかったし、あれ以来毎日自分の励みになっているけど、

中でも嬉しかったのが、

"You are so lucky.  You have a good sounding group to work with."

と言われたことだ。私個人のことで褒めてもらえるのももちろん嬉しいけど(いや、すごく嬉しい)、

やっぱりバンド全体のサウンドを褒めてもらえるって嬉しいなあ。

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6月のスケジュール

一番ナスがなりました!6月のスケジュールです。

 

6月13日(月)高円寺・Moon Stomp

Eri Liao Trio with 渡辺庸介

7p Start (open 6:30p) 2500円

Guitar:  ファルコン

Bass:  小牧良平
Percussion:  渡辺庸介
Vocal:  Eri Liao

 

6月16日(木)学芸大学・珈琲美学
7:30p / 9p (open 6:30p)  3300円
Piano:  菊池太光
Bass:  小牧良平
Vocal:  Eri Liao

 

6月25日(土)都立大学・Jammin'

佐々木ゆり Birthday Live!!!

7:30p / 9p (open 6p)  3000円

Piano:  佐々木ゆり

vocal:  Eri Liao

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ホメリからノラネコへ

Eri Liao Trio !ジャジャーン!!

 

先日のホメリは、なんだかとってもいいライブでした!!!

やっぱり好きなメンバー、尊敬できるミュージシャンと、バンドでやっていくっていいなあ。

去年の8月に初めて一緒にやってから、なるべく最低月1ペースでしばらくライブを続けていこうと思ってやってきたけど、このライブでは階段一段上がった感覚があちこちであった。

「こんなところに行けるんだ・・・」と、今まで見えなかった遠くの景色が少し向こうに見えてきて、お目目キラキラしちゃうあるよ。こうしてこれからもちょっとずつ上がっていけるのが楽しみです。

ホメリの宮内さんにも、終演後、最大級の激励の言葉をいただいて、おまけに白ワインもいただいて、本当に嬉しかったしありがたかった。

次回、8月頭にまたホメリに戻る予定。詳細決まり次第またお知らせします♡

 

写真では見えにくいですが、私の両手の中にはエッグシェーカーちゃんが座っております。

「写真を撮りますよー」と言ったら、ファルコンも小牧さんも、かっこいい楽器を抱えはじめたのが羨ましくなって、私もさっそくエッグシェーカー出してみたけど、上手に写してあげられなかった (>_<)

最近、何か振ったり叩いたりして音を出すのが楽しくなって、ホメリでもフリフリ。小牧さんにほめてもらって、ますます図に乗り練習に励む単純な私。そして練習していると、シェーカーの中のビーズたちがすごくかわいく思えてくる。飛んだり跳ねたり滑ったりしてる。

 

歌の練習って、わりと場所を選ばず、思い立ったらいつでもできますが(音量さえ気をつければ)、

エッグシェーカーもなかなかのもので、たまねぎ炒めながら、とか、コーヒー淹れながら、とか、ちょこちょこ練習できて、どこに転がっててもかわいい。しかも安い。楽器の中で一番安いのではないかしら。

私は違うメーカーのを二つ持っていますが、どちらも Made in Taiwan。故郷はエッグシェーカーの名産地だったのあるね。

 

さてさて。

来週5月25日水曜夜は、恒例の noraneco kitchen presents Jazz Night!!

今回でなんと第4回目となりました!パチパチパチ!

4回目を記念して(?)今回なんとノーチャージ、投げ銭ライブという形にしたので、どうぞお気軽に!

ベジごはん食べがてら、オーガニックワイン飲みがてら、笹塚の商店街をぶらつきがてら、私たちのライブも聴きに来てください (^^)/

チラシはこちら!

 

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明日土曜日歌います♪

 

とても立派な桜鯛の塩蒸しさんがお見えになったので、我が家のお風呂で少しあたたまっていただきました。きれいな色の桜鯛を包んでいたその藁まできれいで、もったいないなあと思いつつ、どうしたらいいかわからず結局捨ててしまったのですが、なんとそれからしばらくゴミ箱の中が高級な香りに。ゴミ箱を開けるたび幸せ。

鯛の方は、何回かに分けてキレイに食い尽くして、残った頭も今朝あら汁にして、骨の髄まで、本当に本当に美味しくいただきました!

鯛ってこんなにおいしかったんですね。おいしかったなあ。。。

こんなおいしいなんて、私はもしかして前世で悪ガキ達にいじめられている鯛を助けてたりしたのかしら。頭の中が鯛でいっぱい。

 

さて。

今月のスケジュール、急遽ひとつ増えました。

14日土曜日、明日!場所は中目黒です (^^)/

 

と言っても今回は私が普段やっている感じのライブではなく、

【Tohoku for Nepal vol.3】というタイトルのイベント。

大学時代の友人から声をかけてもらって、JISPという、被災地で心のケアなどの支援を行っているNPO主催のイベントに、ギターの西村健くんとデュオの演奏で出演させていただくことになりました。

 

 

そのポスターがこちら。

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5月のスケジュール

いやはや毎月あっちゅう間、ですね。桜餅から柏餅へ。

先週末は、久しぶりにジャズをいっぱい歌って聞いて教える機会があって、とってもジャズシンガーな気持ちになりました。やっぱりジャズ楽しいな。

感想等はまたまた、まずは来月のスケジュールです♪  5月はなんと台湾フェスの出演もあります (^^)/

 

5月5日(木・祝)

四谷三丁目・綜合藝術茶房 喫茶茶会記

Eri Liao x ファルコン DUO Live

2:30-4:30pくらい   (open 2p)  2500円 (1ドリンク付)

Guitar:  ファルコン
Vocal:  Eri Liao

 

5月17日(火)

四谷三丁目・homeri

Eri Liao Trio 〜愉快で楽しいライブ!〜

8p (open 9a)  2500円

Guitar:  ファルコン
Bass:  小牧良平
Vocal:  Eri Liao

 

5月25日(水)

笹塚・noraneco kitchen

Jazz Night!! Vol. 4

7p / 9p (open 6p) 投げ銭!!!(席数が少ないので予約オススメ!)
Guitar:  ファルコン
Bass:  小牧良平
Vocal:  Eri Liao

 

5月29日(日)

錦糸町・錦糸公園

台湾フェスティバル 日台食文化交流 2016

TBA(午後にステージにて演奏予定、詳細決まり次第アップします!)

 

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4月のスケジュール

久しぶりの雷。春雷って言葉があったなあと思うと、雷もそこまで嫌じゃなくなる。

それにしても春ってそういえばなかなか来ないものでしたね。少しコートを薄手にしたけどそれでは寒くて、結局春はいつも寒い思いをしてしまう。

 

さってさて。4月のスケジュールです♪♪♪

まず5日(火)、今月で3回目の出演となる珈琲美学にて、1月ぶりの私のトリオ、ファルコン、小牧さん&私。今までのレパートリーも、最近はファルコンにエレキも使ってもらうようにしてみたりして、ちょっとずつ面白くなってきてますます楽しい。先日の noraneco kitchen では、小牧さんのオリジナル曲にもひずみまくりのエレキが入って、演奏中の小牧さんの顔がオホホホって嬉しそうになってたのが楽しかった。今回またみんなでどこまでいけるかしら。またみんなで歌う(みんなを歌わせる)つもり。

←←この右側にある画像のチラシ、裏面にはいつものように、ジャズスタンダード曲の歌詞、えりちゃん語訳をつけてみました。今回は、My One and Only Love です。

 

22日(金)は、こちらもちょっとお久しぶりに、ピアノの大崎龍治さんとご一緒。大崎さん以外の方はみなさん、なんとはじめてです。ヴィブラフォンの入っているバンドというのもはじめてだし、なかなかない機会だと思うので、セットリスト考えるのもすごく楽しい。

だってボーカル&ヴィブラフォン、と言ったら、私がまず思い出すのは、Jazz on a Summer Day というドキュメンタリーでもフィーチャーされている、1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバル、Dinah Washington の "All of Me"。最初のコーラスを歌って、ヴィブラフォンの Don Elliot がソロを始めると、ダイナもそこに行ってちょっとヴィブラフォンやっちゃう、というやつ。ダイナはほとんど動画が残っていないので、NYですごくダイナが大好きになった時、舐めるようにこればかり見た。久しぶりに見たけど、やっぱりすごいなあー。めっちゃたのしいし。ジャズボーカルってしっとりなイメージをよく持たれるけど、この All of Me、なんて、「つまみ食い? 持ってくなら全部 (all of me) 持ってけ、この泥棒!」みたいなノリだし、いいなあ〜!

 

23日(土)はこれまたはじめての対バン@はじめての Jammin'。10年くらい前、都立大に住んでたこともあるので懐かしいな。対バンの石川晧一くん、セッションでお互い酔っ払っている時しか会ったことないので、こんな場でお互いちゃんと演奏してるところを目にするとはなんだか不思議じゃ。。。いつだったか馬場のコットンで眠くなって寝てしまって、目を覚ましたら、晧一くんに椅子にされていたことがあったが、会うのはそれ以来かな?お久しぶり〜!私のことを覚えていますか〜(^^)/

私が共演させていただくゆりちゃんバンド、先日このトリオを聴きに東中野に行ってきましたが、私の好きな曲たくさんで、特に Junior Mance の "Jubilation" 、NYでジュニア本人の演奏聴いて以来ですごく嬉しかった。そういえばジュニアも若い頃ダイナのバンドでピアノ弾いてたんだもんなあ。あの頃の人たちって本当にすごいなあ。

ジュニアのバンドでベースを現在に至るまで10年以上弾いているのは、Hide Tanaka さんという日本人の方なのですが、そのヒデさんが Facebook でしていた話、ちょっとこちらでシェア。(以下、Hide Tanaka さんの Facebookページ より)

 

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おばあちゃんとサラ・ヴォーンのジェリーカール

今日は夢に久しぶりにおばあちゃんが出てきた。

もうこの世にいない人が夢に出てくると、不思議と、起きた後もその情景をしっかり覚えている。

 

おばあちゃんは今より、というか、3年前死んだ時よりも少し髪が長くて、

私が小学生くらいの時、「そろそろ美容院に連れて行ってちょうだいよ」とおばあちゃんが母にねだり始める頃の、だいたいそれくらいの長さだった。

今思えばあれは80年代流行っていたからか、おばあちゃんは当時所謂ジェリーカールにしていて、

 

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みーちゃんより御礼&ホーハーイア〜ん

 noraneco kitchen presents  Jazz Night!!、お越しくださったみなさま、どうもありがとうございました。

どうしても写真を撮るということに全く頭が回らず、今回もメンバーの写真がありませんが、、台北在住・元ノラネコ、みーちゃんより、Eri Liao Trio に代わりまして、心より御礼申し上げます。

みんな、みんな、ありがとにゃー♡

 

しかし年度末の忙しい平日夜にもかかわらず、ポツポツと、ちょうどいい感じでお客さんも集まってくださって、

「明日仕事だし迷ったけど、いろんな曲が聴けて、最後までいてよかった」

というありがたい感想をくださった方もいて、とってもうれしかったです。いろんな曲やった甲斐がありました。

ジャズ大好き、スタンダードもビバップも好き、でもいい曲なら全部好き、という私らしい Jazz Night!! になったかな。

Duke Ellington もこう言ってたらしいし。

"There are two kinds of music.  Good music, and the other kind."

 

ということで。

トリオでははじめて、いろんな曲やりました。いろんな曲とはこんな good music。

 

1st:

1.  月と星の踊り (Inst.)  by ファルコン

2.  Afro Blue

3.  Pannonica

4.  My Favorite Things

5.  Never Said (Chan's Song)

6.  Quiet Stars of Quiet Nights (Corcovado)

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本日のらねこジャズナイト

私はどら焼きが好きなのですが、昨日、NYから一時帰国中の友人と新宿西口のどら焼き屋さんにて(正確には甘味処、どら焼き以外もあります)、

生クリーム&いちご入りどら焼きをお供にお茶してきました。こちらには藤子不二雄先生が通ってたとかなんとか。

  

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ふぉっほう!

とっても濃ゆい一週間だった。

今日はバタリ。ごはんを作る以外絶対に何もしないんだー!

 

まず昨日。ここ最近私がぎゃーすか騒いでおりました、NYから来日ツアー中のドラマー・田井中福司さんとの共演。楽しかった!!!

こんな機会をいただけて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。太光くんも、小牧さんも、熱演でした。

会場も満員御礼、なんと四国からお見えの方もいらっしゃって、お越し下さったみなさま、そして珈琲美学のママ&お店の方々、快くドラムセットを貸してくれたおっくん、どうもありがとうございました!m(_ _)m

 

ふくさんと同じステージに立った今夜だけで、とっても多くのことを、まだ今の私には意識できていない部分も含めて、本当に多くのことを学んだと思った。力が抜けていてかつ強烈にスイングして音楽が進んでいく、ただそこに息を乗せてメロディを歌うという感覚、これを味わえただけでも、私は音楽的にものすごい体験をしたなあと思う。本当にありがたい。

前に誰だったかオペラ歌手が、素晴らしい指揮者の元で歌うとき、まるでふわふわのベッドにただ横たわっているみたい、というようなことを言っていた。私はジャズシンガーとしてペーペー中のペーペーだけど、それでもそんな私なりに、少しわかる感覚だと思った。昨日私は、目の前に降りてきた魔法のカーペットにふわりと乗って、自分ひとりだけでは行けないずっと先の方へ、すいすいと連れて行ってもらったと感じた瞬間が、何度もあった。

 

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3月のライブ予定

2月はてんてこ舞いの月だったので、4年に1度のニンニクの日の昨日、雹の降る中、

はじめて行く近所のバーにて2月の打ち上げをしました。

バーって滅多に行かないですが、ここのバーは、、、

久しぶりにこんなに楽しいところに行きました。毎月ここで打ち上げできるような人間になろう。

 

さて!2月はライブ2本でしたが、3月は3本!

今週土曜日の田井中福司さん日本ツアーでの共演(YES!!!)を皮切りに、

今度で三回目となるファルコンとのデュオ、

そして去年夏からライブを重ねてきた私のトリオ、

と、音楽的に自分がとっても成長できそうな三つのライブです。

 

 

March 2016

5日(土)学芸大学・珈琲美学

7p / 8:30p  (open 6:30p)  3500円
Piano: 菊池太光
Bass:  小牧良平
Drums:  田井中福司
Vocal:  Eri Liao

http://www.jazz.co.jp/LiveSpot/coffeebigaku.html

 

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楽あれば食中毒あり

 写真は23日の茶会記ライブ後・食中毒前、ぬっと立つファルコンリーダーに美味しいビールを奢ってもらい、よろこぶ私。

(茶会記店主・福地さん、茶会記サイトより、薄暗がりが素敵で思わずお写真拝借してしまいました!)

 

屈み腰でトイレとベッドの往復に明け暮れる二日間の後では、全てが遠い夢のよう。。。

でもとってもいいライブでした。あら自画自賛。

 

ジャズのスタンダード歌うのも大好きだけど、それに加えて私ならでは、という歌をうたえたらとも思う気持ちもあって、そう言うと「やっぱりオリジナルでしょう」と言われるんだけど、なぜだろう、オリジナルって全く今の私には降っても湧いてもこない。(ビリー・ホリデイみたいな歌手にいつか少しでもなることができたら、その頃にはきっと、飛行機が目的地に着く間に曲でもひとつ、書いちゃおうかしら・・というのは私の妄想です)いろんなタイプの歌手がいると思うけど、今の私は、これまでにたくさんの人たちが歌ってきている歌を歌いつないでいく一人に私もなりたい、という気持ちが大きく、今回は私の中のそういう気持ちを、今までで一番うまく、自然に表すことのできたライブになったと思う。そう歌わせてくれたファルコン、ありがとう♡ いつも聴きに来てくれる友達にも、今夜は声がスーッと出てたって言われて(どうやら姿勢も良かったらしい)、なんだか嬉しかったな。

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ニャンさんの日は茶会記

本日はお日柄もよく、にゃんこの日、誠におめでとうございます。

 

数日前、茶会記に明日のライブのチラシを配りに行ったら(今日の本題:みんな明日来てね!)、二匹のにゃんこに出会い、通りかかったおばあちゃん曰く、お二方ともお名前ミーちゃんとおっしゃるとのこと。宅の愚猫もミーちゃんと申します。かわいいかわいいミーちゃん。たまには日本にも連れてこれたらいいのにな。招き猫にして働かせてやるー。にゃんにゃんにゃん!

 

日本でも昔駒込あたりに住んでいた時は、猫に毎日餌をあげるおばちゃんの住む家が駅に行くまでに何軒かあって、とても猫に優しい町、という印象でしたが、台湾でも、人間と猫の生活は決して切り離せないものという印象。猫カフェ、というか、猫が一番偉いためソファを爪でボロボロにされても誰も怒らないお洒落カフェ(の成れの果て)、というもは10年以上前からうちの近所に何件かあったし、台北近郊にはそこらじゅう猫だらけの猫村というのもあるそうですね。(そこのお土産で、猫型パイナップルケーキなるものをいただきました!🐱ケーキ部分がゴマ味の黒猫バージョンまであって、母はそれがあんまりかわいくて食べることができず、1ヶ月以上キッチンの棚に飾ってあります。)最近東京の町からずいぶん野良猫ちゃんが減ったように思いますが、どうしたんだろう。せっかく今日はにゃんこの日なのに。にゃんにゃんにゃーん。。。

 

さて、明日のライブのご案内です。

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歌いまくった!!!

 

テレサー!!!愛してるー!!!

大げさではなく世界中の何億人もが心の底からそう思っていると思いますが、私だって!愛しているよ、テレサテン!心から!!!

 

昨日の自分のライブの感想(一部)です。

いやはや。古今東西4ヶ国語でジャズ&ポップス、という、持ってけドロボー的なライブを昨日したわけなのですが、まずは、こんな無茶な試みにギター1本で最後まで情熱的な演奏でサポートし続けてくれた健くん、本当にありがとう!わたしゃ涙が出そうじゃよ。。。

 

ジャズを歌うようになってからの私のみ知る人は、「・・・はい?」と耳を疑っているかと思いますが、昔から私を知る人は、ああ、えりちゃん、いつまでも変わらないのね、とニコニコ(にやにや?クスクス?)してくれていることでしょう。(こんな私ですが、どうぞ末永くよろしくお願いします。)いずれにせよ、興奮冷めやらない様子を感じ取っていただけましたら幸いです。。。

 

ライブ後というのはいろんな気持ちになるものですが、今回ばかりはいつもとは全く違う気持ち。まだ少し興奮したままの頭で振り返ってみると、台湾で生まれて、日本で育って、日本で世界中のいろいろな音楽を聴いて、また台湾に戻って、そして日本にまた来て、その後ほどなくアメリカに引っ越して、また日本に戻って、、、という行ったり来たりな私をはじめてそのまんま出したような形になった。


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大晦日の台北より

 もうそろそろ旧正月、私も台湾に帰省中。台北の実家で初めてブログを書いています♬

 

 こちらは本日除夕こと旧正月の前日(大晦日)、いつもごちゃごちゃした台北の街から人も車も随分減ってきたものの、駆け込みでお正月の準備をする人たちで、市場やお店もまだまだ賑わってもいます。そんな中、台湾南部で昨日未明に大地震、倒壊したマンションのニュースに、なんともいえない気持ちの年越しになっています。心配してメッセージをくださった皆様、どうもありがとうございました。私の家族はほとんど北部にいるので特に大きな影響を受けることもなく、ありがたいことに、南部に住む親戚・友人からも皆無事と連絡がありました。とはいえ、私と同じように、お正月を家族と一緒に過ごそうと集まった人たちが犠牲になってしまった様子を見ていると、とても胸が痛みます。少しでも明るい気持ちでみんなが過年(中国語で年越し)できるように、一人でも犠牲者が少ないように、私も心から祈っています。母が作ってくれた筍と鶏(もちろんまるごと!)のスープをすすっていると、外から花火の音が聞こえてきます。新年快楽!!!

 

 しかし台湾に帰ってくると、やっぱりホッとする。。。母が元気でいてくれるからなのかな。いつも恋しい台湾のごはんも、家の中にも外にもあふれているし。

 日本にいると目の前のことであたふたしてなかなかそれ以上先のことまで考えられないけど、ここでぼーっとしていると、どうして私は日本にいるのかな、とたまに考えてしまう。冬だし、寒くて丸くなって悶々としちゃうのかしら。それともそんなことを考えられるくらい、少しは私にも余裕が出てきたってことなのかな。

 

 でもライブがあるのでひとまず帰るのだー!

 来週火曜日16日、台湾の空気を少し東京に持ちかえって、ちょっといつもと違うライブをします(^^)/

 

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新春 & 2月のスケジュール

遅ればせながら、、、

みなさまあけましておめでとうございます!

2016年もどうぞよろしくお願いいたします♡♡♡

m(_ _)m

 

クリスマスに引いた風邪が恐ろしい威力で、やっと咳が治ってきたと思ったら、その引き換えに口内炎が6つもできて、今ようやく最後の2つ。一体どうしてしまったのでしょう。でもそのおかげで、久しぶりに盛大なる寝正月となりました。大人になってもこんなに寝ることができるなんて。。。風邪って偉いなあ。ひたすら寝てばかりの日々でしたが、起き上がってみたら、もうすぐ旧正月では。また、お正月が来る・・・!

というわけで、我が家のひょうちゃんも、もう一度新春モードです。

 

新春っていい言葉ですね。字面を見ているだけでも心がきらきらするし、声に出してみるともっとキラキラ。こんな寒い時期だけど、これが新しい春なのだと思うと少し前向きな気持ちにもなる。寝続けて、ライブの前にむくっと起き上がり、終わって帰ってきてまた寝る、という一年の始まりでしたが、とっても励まされるライブがいくつもありました。やっぱり新春!

 

中でも、大崎龍治さんトリオとはじめてご一緒させていただいた二日間は、とてもありがたい経験だったと終わってみてしみじみ思う。去年一年間は、とりあえず東京でライブをしよう!という一心で、あちこちでジャズの曲を歌い、それは楽しいながらもいろいろな悩みの種をくれた。(どうして日本で英語で歌う? みなさんキョトンとしているでは?等々)まだどうするのがいいのかわからんし、もちろん、こうやって悩んでジタバタしながら成長していくのだから悩むことはウェルカムなのだけど、時々、そんな悩みから自分を解放して、好きな歌をただ心を込めて歌う、ということだけに徹する夜のあることが、なんとありがたいことか。大崎さん、三橋さん、憲さん、どうもありがとうございました。私もみなさんのような懐の深いミュージシャンになって、いつまでもいつまでも歌っていたいです。

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2015ライブ納め

先月末あたりから毎日クリスマスソングを歌って楽しく過ごしていたら、もうすっかり年末、クリスマスですね。

 

日本にずっと住んでいた頃は、クリスマスと言われてもほおずき市くらいの感慨しかなかったけれど、アメリカで何年かクリスマスをしてきた今になってみると、私の中にもクリスマスに対する気持ちのようなものが出てきている。アメリカで帰る家のなかった私は、毎年、クリスマスになると雪降り積もる郊外のとある家族にお世話になった。アメリカ人らしい大雑把な優しさを出し惜しみしない家族で、ごちそうとお菓子と人で溢れかえった家の中では、子どもたちが遊んだり寝たりしている合間に、大人たちも休んだり、遊んだり、もめたり、声を落として話し合った後でそれぞれ困ったり、そんなのに息が詰まってきて外に出ると、凍りつく外の空気には暖炉の香りが混じっていて、あたたかい家の中がすぐに恋しくなった。クリスマスソングを歌うと、あの家族の子どもたち、大人たち、大人になろうとしている子どもたち、みんなの顔とあの家のテーブル、そしてしーんと全てを吸い込むような深い雪が目に浮かぶ。夜中、片付けをした後コーヒーを入れ、キッチンのテーブルでファミリーの大黒柱のママは、"I hate Christmas. I'm so glad it's over." と笑いながら星型のクッキーをつまんでいたものだった。

 

今年のクリスマスソング、歌い納めは明日、鎌倉・Amandan Blueのクリスマスディナーにて。デートの方が多いのかな?素敵なBGMになりますよう、心を込めて歌いたいと思います⭐︎

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冬越しの準備

 

久しぶりにオフの日。

 

たっぷり寝てたっぷりごろごろし、

トマトやお花の世話をして、

今日はひたすら休もうと決めて休めるだけ休んだ。

ずっと気にかけていたマンデビラの冬越しの準備もやっと、ひと夏ゴージャスな赤い花をつけ続けてくれた枝たちをばしばしと切り落とし、剪定した。

剪定という行為をするのは生まれてはじめてで、

切り始める前は、こんなに大きく育ってくれたのに、、と心を痛め惜しんでいたのが、いざ切り始めると、私とはこんなに思い切りのよい人だったのか、と自分でも知らない私が登場し、もうこれくらいにしたらどうですか、と止める人が誰かいてもいいのでは、という勢いで1時間半、切りに切った。


朝、母と電話で、台風が来るたび一年に何度もなぎ倒される台湾の木々が、よくもまああんなに育つ、という話をしていたせいか、

寒いベランダでマフラーを巻いた私は、まるで台風のように、血も涙もない剪定を施しながら、このいかにも南国育ちな風情のマンデビラは本来、それこそ台湾の実家で母が育てるブーゲンビリアや月下美人やハイビスカスたちと一緒に、こぼれ落ちるまで咲いてみたいだろう、などと考えた。

自分の手で愛情かけて育て、大きく茂らせ立派に花咲かせたたものを、これまで可愛がってきたのと同じ手で切り落とし、見るも無残な変わり果てた姿にした後「それではまた来年ね」とすがすがしく冬を迎え入れるなんて、私の今までの生活にはない感覚だ。少し自分が変わった気がした。

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11月のスケジュール

遅くなってしまいましたが、11月のスケジュールです!

もう11月か。。みるみる寒くなってひたすら眠い。おふとんー♡

鍋とかしたいな。スープばかり飲みたい。お酒もあたたかいものが。

みなさんどうぞ一緒にあたたまりにきてください♡

 

今回のビブリオは今週土曜日、

最近トリオでよく一緒に演奏しているギターのファルコンと、はじめてのデュオです。

 

November 2015

7日(土)御茶ノ水・Espace Biblio

7p / 8:30p  (open 6:30p) 2000円(ワンドリンク付・入替なし)
Guitar:  ファルコン
Vocal:  Eri Liao

http://espacebiblio.superstudio.co.jp

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10月後半① Channel 302 @広尾

もう10月後半。来年の手帳を買わなくちゃ。

今週末から三つライブが続くので、気持ちばかりわたわたとしています。それぞれメンバーも雰囲気も全く違うライブになるので、せっかくこうしてブログもあることだし、私からご紹介を♡

まずは今週土曜日24日のChannel 302@広尾、より。

 

今年1月から毎月一度、非公開のスペースで、ホームパーティのようにやっているこのライブ。Chennel 302、と題して、日曜の昼下がり、チャンネルを合わせたら・・・というつもりで、おしゃべりしたり歌ったり、Gershwin、Duke Ellington、Nat King Cole、などと毎月誰か音楽家を一人取り上げて、 その人にちなんだ曲をいろいろとやっていたのが最初の頃。最近ではスケジュールも土曜の夜に変わり、演奏する曲目もガラリ!と変わりました。

 

そのきっかけとなったのが、この土曜日もギターを弾いてくれるファルコン。彼とは共通の知り合いの紹介で一緒に演奏するようになったのですが、何人もの人から「ファルコンは素晴らしいよ!」と聞いていて、また同時に、「ファルコンはジャズあんまりやらないんじゃないかな?」とも言われていて、うーん、このあんまりジャズをやらない素晴らしい人と、レパートリーがジャズばかりの素晴らしいまでいかない私、いったい一緒に何を・・・と悩んだ結果。何でもやることにしました。

 

それが楽しくて楽しくて。ニューヨークからひょんな理由で東京に戻ることになり、誰も英語も話さないどころか、挨拶にハグもキスもない場所で、ジャズ歌ってます、って英語でやってるのが、なにがなんだか、ちょうど自分でもそろそろよくわからなくなってきていた頃だった。そうか、私ってこういうことしに東京に戻ったんだ、とはじめて少し納得できたのは、この夏、ファルコンと小牧さんとはじめてやったライブの後のことだ。私のライブではほとんどいつもベースを弾いてもらっている小牧さんに、8月、ライブの後いつも聞くように、「今日ライブどうだったかな?」とたずねると、「えりちゃん、今日は自分でも楽しかったでしょう」と、小牧さんはおっとり私にたずね返した。

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この秋はぎゃはぎゃは

土曜から下痢、貧血、と続いて、昨日から風邪をひいて寝ている。夕方ちょっと起き上がってお花とトマトの世話をして、私にもインドカレーを頼んだ。

デリバリーは3000円以上とのことなので、今夜はひとりベッドでインドカレー祭り。

NYでも、東京でも、風邪をひいたらインドカレーのデリバリー。世界中でお世話になってきたせいか、電話口でインドの方の声を聞いただけで、もう風邪が治っていくような気持ちになるのでありがたい。そしてとってもおいしい。オクラを使ったあまり汁気のないやつが自分好みというのをNYで覚えて、その後どこに行ってもそれを探しては注文しているが、今日は秋らしく、そのなすバージョンを注文した。やっぱりおいしい♡

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10月のスケジュール

いろいろと書きたいことがあったのに、あっという間に10月になってしまった。へろへろ。
ということでまずは、今月にのライブの予定を皆様にお知らせにあがりました♪

今月はいつものビブリオ、広尾、3ヶ月ぶりのNo Birdに加えて、
はじめてライブをする笹塚のnoraneco kitchenではじめてピアノの石田衛さんとご一緒する、
というはじめて尽くしのたのしみごとも月の最後に。何歌おうかしら!
どれもこれも、何歌おうかしら!

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ちょっとひと息

やっと少しだけ小休止。

しばらく随分のんびりしていた私の人生が最近ぱたぱたと回転し出しているようだ。なんだかいろんなことが立て続けにあるので、走り出す前は気が遠くなるようだったが、とにかくまあなんとか完走した。というか、ひまだろうが忙しかろうが、時間は時間、いつもどおりただ刻々と過ぎ去っていった。そしてすっかり、夏の終わりもおわってしまった。

いくつかライブもありましたが、お越しくださった皆々さま、どうもありがとうございました♡♡♡

特に香港から短い帰省中、忙しい合間を縫ってスーツケース持参で駆けつけてくれたビキ。我永遠愛你,永遠永遠。

 

それにしてもたった数週間の間に随分とたくさん新しい歌をうたって、もっともっと歌いたいな、という気持ち。

基礎練したいし、歌い込みたいし、ステージで歌いたいし、鼻歌も歌いたい。家族や昔からの友人と昔みたいにカラオケに行きたいし、にゃあにゃあ言いながらでれでれして訳のわからない歌を歌いたい。笛みたいな音を出したり、せめて心だけマリア・カラスのつもりになったり、サラ、エラ、カーメン、ダイナ、ビリーがいつでものりうつってきてほしい。だがなんと言っても歌にまつわるこの夏一番の出来事は、窓を開け、蝉と随分近い関係になったこと。まさか蝉と仲良くなるとは。

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今日はゆりちゃんライブ@自由が丘!

今夜は自由が丘・ハイフンというはじめてのお店でライブ、リーダーのピアノのゆりちゃんがかわいいフライヤーを作ってくれました。

http://r.goope.jp/hyphen/top

 

両親がまだ東京にいた頃は自由が丘のあたりに実家があって、そのあたりで一人暮らしもしていた時期があったので、いろいろと懐かしい街です。あのあたりに住んでいた頃も歌うことは大好きだったけれど、

当時の私が歌うといったら、自由が丘の駅前のカラオケの安いお酒でぎゃーぎゃー悪酔いして何時間も歌い、帰り道に泥酔したまま岩盤浴に立ち寄ったら当然アルコールが回って気分が悪くなり、どうやら岩盤浴用に着替えたお店のバスローブと草履のまま家まで帰ってきたことに、翌日目覚めた自分の格好を見て気付き、もう仕方ないのでしれっと「すみません、昨夜こちらに洋服を忘れてきたのですが」と自分の脱ぎっぱなしを取りに行く、、とか、そういうようなこと行為のことだった。もしくは、お風呂でシャワーヘッドを握りしめてホイットニーを熱唱して指がとんでもなくふやけたり。それからずいぶん私も変わったものだなあ、とも思うけど、あの私はたしかに今の自分の中に連続しているとも思う。今日はついにライブでホイットニーも歌ってしまうことにしたし♡

 

そんな頃の私と、今日一緒にライブをするみんなはたぶん同じくらいの年、と思うと、みんなのことをとっても尊敬して頭が下がる。私があなたたちくらいの年の頃、私は自分がしたいことがわかっていて、さらにそれができるというほど賢くなかったし、肝もすわっていなかったし、だいたい歌うことが好き、ということが私にとってどういうことなのかも全くわかっていなかったよ。みんなすごい。私もこれからがんばる!

 

というわけで今夜も私より若くかわいらしい先輩方といっしょに、自由が丘にてお待ちいたしております♪♪

さて練習するぞー!

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京都、そして9月のライブ

NYで大変お世話になったふくさん&ちひろちゃんの結婚パーティで週末京都で少しゆっくり、今新幹線で東京に戻っています。

たくさんの人が楽しんでいて、とっても心地いい、飾らない二人らしいいいパーティでした。ありがとう、そして本当におめでとう!!!

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夏の終わりに

いつもの調布のレッスンの後外に出ると、夕方の街は、ほぼ同じ時刻なのに、二週間前よりややうす暗く、

長袖のシャツを腕まくりしているのが少し肌寒いほどだった。

まだ8月だし、せっかくまくりあげた袖を下ろすのも悔しくて、そのままにしていたらやっぱりくしゃみが出た。

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楽しきライブ

とても楽しいライブだった!

音楽について言葉で語ることは私にとっていつもとっても難しくて、

「すごいね!」、「いいね!」、「超たのしい!」、

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とんかつ

昨日は朝からおなかがすいていて、夕方のレッスンの時間までまだ少しあったので、

先日通り過ぎただけだった、笹塚の、楽しそうな10号商店街で何か食べようと思い、とりあえず笹塚の駅に出て、まっすぐその商店街へ向かった。

久しぶりにこの駅で降りたのは半月ほど前のこと、甲州街道の向こうの、商店街の明るい花飾りが目に入った瞬間、

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はじめました。

私も皆さんにならってブログなるものを。最近久しぶりに何か書きたい気持ちになっていたので、これからはここに書いてみようと思います。

まだ誰もここに来ないうちに、私からブログさんへ、はじめまして。どうぞ末長くよろしく♡

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